)フランス・フランシュコンテ地方とスイスにモンドールとヴァシュラン・モンドールの生産者を訪ねる旅日記(2011年10月) |
今回の旅の締めは、パリのランジス市場で新しいチーズを探すことです。フランス中を捜し歩いているイヴさんのお陰で、ここに来ると必ず欲しいチーズが見つかります。今回も3種類ほどの素晴らしいチーズを見つけることが出来ました。検疫所への届出に必要な情報を書き取って、帰国後に種類を作ります。チーズは、10月24日に札幌に着く予定です。楽しみだなぁ。今回も。 10.17(18:20) |
ランジス市場には、チーズ好きにはたまらない素晴らしいチーズが揃っています。それらは、例えば、大量生産ではないものや、伝統的な作り方を守っているものや、小さな生産者がミルクからチーズまで一貫して作っているチーズなどです。このグリュイエール・アルパージュは、スイス産で、一年の内、数ヶ月だけ作られているチーズで、チーズマーケットでも輸入しているとてもおいしいチーズです。全体の形を見ることは、なかなか出来ないと思いましたので、動画で撮影しました。 10.17(18:10) |
先週、訪問したスイスのダニエルさんのヴァシュラン・モンドールが、ランジス市場に届きました。美奈子店長もうれしそうです。カメルさんによると、明日には、MICHELIN の ファヴリスさんの24ヶ月熟成のコンテも着くそうです。札幌に素晴らしいチーズが揃うのは、札幌の飲食店さんや店頭に来てくれる人達やネットのお客さんたちのお陰です。一緒に美味しいものを頂きましょう。長ーくね。10.17(18:00) |
ついに見つかりました。セップです。そう、イタリアでは、ポルチーニと呼ばれているきのこです。これが、とても香りが良くて、おいしいんです。これから Sanndora さんと一緒に輸入の条件などの詰めの話をして、何とか札幌に直で輸入できるようにします。10.17(17:50) |
10月16(日)朝、合計3泊したホテルを離れる時が来ました。Hotel Bar Restaurant Du Centre は、妻の Brana と夫でコックの Paulin が二人で営んでいます。朝ごはんを食べながら、お互いに名残惜しそうにいろいろな話をして、最後に連絡先を交換して、一緒に写真を撮りました。チーズマーケットという仕事をしてからというもの、お客だからとか店主だからといういう垣根を超えて、一人の人間として、いろいろな人と接することが出来るようになりました。きっと、彼らもそういう生き方というか付き合い方をしているから、私達にも友達の様に親しくしてくれたんだと思います。彼らの心遣いで、リラックスして過ごすことが出来ました。とてもいい人達なので、ぜひ会いに行かれることをお勧めします。 10.175(8:30) |
10月15(土)の夕方、montbeliard-tourisme に行くと、Evelyne さんがいました。私達がフランスのチーズを輸入していることを話すと、いろいろなパンフレットなどを出してくれました。そして、イタリアにも行ってイタリア語で農家を訪ねていると話すと、スイッチが入ったようで、その後は、ずっとイタリア語で話しました。語学を学んだことで、こうして新たなつながりを持つ事が出来ました。彼女もイタリア語で話す機会を待っていたようで、嬉しそうに話していました。イタリア語の他にドイツ語、オランダ語、英語も話しますから、フランス語を入れて、5ヶ国語を話すんです。とても素敵な女性でした。メールアドレスも聞いたので、私もまたイタリア語を書く機会が増えました。勉強は最高の娯楽ですね。あとで美奈子店長は私に「私も Evelyne みたいに成りたい!」って言っていたけれど、「きっと成れる。」と僕は思います。10.15(21:10) |
Fromages Spielhofer S.A のカーヴにあったTETE DE MOINE の前で撮りました。3ヶ月熟成の比較的若い TETE です。辺り一面にチーズの香りがします。10.15(19:10) |
11月14(金)、ホテルからSt-IMIER に向かう途中で、ロンポアンに巨大なジロールを見つけました。これはなかなか面白いです。飾りが凝っていて、見応えがあります。朝からこんな素敵なものを見ることが出来て、いい気持ちになりました。 10.15(8:00) |
LUCIAに質問しました。「どうして、TETE DE MOINE の包装に、アルミニウムを使っているのか?」と。すると思っていた通りの答えが返って来ました。「真空包装ではチーズが蒸れるし、紙だと乾燥しすぎるから。」と。この問答は、家庭でのチーズの保存方法に大きなヒントを与えています。つまり、チーズをラップで包むと、乾燥は防げるけれども、ずっとそのままだと蒸れてしまいチーズが駄目になる。だから最良のチーズの保存方法は、ラップで包みながら、毎日ラップを取り替えることなんです。こうすれば、蒸れと乾燥の両方を防げるからです。 10.15(9:30) |
TETE DE MOINE の表面を洗うもう一つのやり方を見せてもらいました。先ほどのカーヴにあった大きな自動洗浄機とは別に、このような小さな機械も平行して使っているそうです。特に出荷前などに、最後に奇麗にする時などに便利です。10.15(8:00) |
カーヴ内で TETE DE MOINE の表面を自動で洗う機械を見せてもらいました。毎日、洗うそうです。この機械を導入したことで、働く人が腰痛などから開放されたそうです。一列ごとに板ごと引っ張って、載っているチーズを一個ずつ洗い、それをまた一列ごとに棚に戻しているのが良く分かります。 10.15(8:00) |
TETE DE MOINE の底の部分に貼られているラベルの説明をしてもらいました。 製造年月日とロット番号と製造者番号です。Fromages Spielhofer S.A は、CH4015 です。これを貼ることで、もしもリステリア菌などで汚染されていることが分かるなどしたら、この番号を頼りにして、回収したり、原因を追求することが出来るので、安全を確保できるのと、どれだけの数や重量のチーズが生産されたかなども分かるようになっています。 10.15(8:00) |
10月14(金)の早朝、牧場に隣接したホテルから散歩に出て、牛を見に行ったところ、犬が私達を見て、迷わずだだっーと走り寄って来ました。そして、すぐに腹を出してきたので、3、4分ほどマッサージをしてあげました。喜んだ犬は、私が立ち上がろうとすると、「もっとー。」と手を延ばしました。その愛らしさにアンコールでまた揉んであげました。朝からこの犬にとっては、とてもいい一日になったと思います。もちろん、私もこの犬と遊べて、今日一日がとても良い日になりました。ありがとう、遊んでくれて!10.15(8:00) |
Bellelay にあるTETE DE MOINE 博物館に展示されていたジロールで、これが最初に世の中に出たジロールです。今のものとは違い、チーズの中心に穴をあける必要が無いものです。素晴らしいアイデアですね。10.15(8:00) |
10月14(金)の朝ご飯には、地元のチーズが2つ出ました。その一つは、Tete de Moine で、ジロールが付いていたので、美奈子店長に回してもらいましたが、順番を待っていた男性が居たので、ついでに撮影したら、笑っていました。10.15(7:50) |
10月14(金)の朝、取材に行った Tete de Moine のチーズ工場の前にあった記念撮影用のボードの穴に顔を出して、美奈子店長に写してもらいました。昨日、撮った時に顔の角度が良くないと反省したので、それを生かしてうまく撮れました。河童の頭みたいに見えてきます。10.14(22:10) |
TETE DE MOINE のチーズ工場の前にあった顔を出して、記念撮影する看板がありました。さっそく美奈子店長にやってもらいました。ノリがいい美奈子店長は、すぐにやってくれました。でも、左の顔の時は、正面ではなくて、少し左下を見た方がいいと二人で反省しました。あした、またやります。10.14(7:00) |
美奈子店長は、道路脇にあるオブジェを発見!すかさず、撮影隊に変身しました。動画は、本当に面白い! 楽しい! 今回の旅から動画を本格的に取り入れたら、日本からの反響もとても大きくて驚いています。まさに「百聞は一見にしかず。」ですね。10.14(6:45) |
大きな板を鉋のような機械を使って、薄くスライスしていきます。スライスした薄板は、表側からと裏側からねじってみて、強度を試します。ねじった時に、途中でパキパキと割れてきたら、それは箱の材料にはしません。木の繊維の特性を見ながら、ふさわしいものだけを選別していきます。それにしても、こんな生産現場を見られるなんて、とても幸せなことです。10.14(6:40) |
次に蓋の作り方も見せてもらいました。これまた、とても速いです。こうして、箱と蓋が出来たら、ほぼ毎日のように、Hauserさんのチーズ工場に配達しているそうです。これらの木もこの辺りの地元の森から採ってくるそうです。一つのヴァシュラン・モンドールというチーズを作ることで、林業も潤うとは、経済的にも素晴らしい産業ですね。10.14(6:42) |
今回の旅で初めて、木工場を訪ねることが出来ました。Hauser さんに紙に書いてもらった地図を見ながら、車で行きました。事情を話すと快く中に入れてくれました。とても大きな工場で、100年以上の樹齢の原木もたくさんありました。ヴァシュラン・モンドールの箱の作り方を見せてもらいました。ホッチキスで固定するのですが、そのホッチキスは、一本の針金だったことにまず驚きました。そして、その仕上げの速さにも。もう30年以上も働いているベテランの方でした。10.14(6:35) |
熱湯を使って、エピセアの薄樹皮を煮ます。こうして、柔らかくするのと、樹皮にいる微生物や昆虫の卵を殺菌します。樹皮から出てくるヤニなどの木の香りが一面に漂っています。入れ物は、使われなくなったミルクタンクに穴をあけて、そこに樹皮を入れて煮ています。10.14(6:33) |
Fam.Hauser さんのチーズ工場で、ヴァシュラン・モンドールを箱に入れる様子です。ここでもやはり、チーズを入れる時に、箱を上から被せるやり方でした。10.14(6:24) |
約3週間もの間、毎日、カーヴで反転と塩水での表皮の洗浄を繰り返し行います。庫内には、天然の水が引かれていて、保湿と冷房代わりになっています。ここは、4階建ての古い石作りのビルを改装して、熟成庫として使っています。建物の外見からでは、まさかこの中にたくさんのチーズが眠っているとは分からないと思います。10.14(6:27) |
今回の旅でモンドールとヴァシュランモンドールの工場を計4軒訪ねましたが、やっとサラージュの様子を写真に収めることが出来ました。10.14(6:23) |
4種類の大きさのヴァシュラン・モンドールの型枠にカードを入れた後、何度か反転させながらホエーを抜いて、固めます。次に動画の様に、エピセアの樹皮を使って、ヴァシュラン・モンドールの外周を巻きます。この後、サラージュ(塩水漬け)をしてから、カーヴで熟成させるのです。10.14(6:30) |
Fam.Hauser チーズ工場で見たヴァシュラン・モンドールの作り方です。1300リットルもの牛乳が入る銅釜でカードが完成すると、みんながバケツを持って、型枠に流し込みます。それを女性が一人で均等になる様にならしています。10.14(6:26) |
11月13(木)の朝9時半、予約をしてたヴァシュランモンドールのチーズ工場を訪ねました。美奈子店長が勉強してるフランス語で話しかけます。10.14(6:21) |
10月12(水)の夕方、Le LIEU 村(スイス)の街中を歩いていると、ブラウンスイス種の牛が搾乳の順番を待っているところでした。口の周りが白くてかわいいので、一緒に写真を撮りました。10.13(21:05) |
スイスに来て2日目です。ダニエルさんの工場から南西に30kmほど移動して、LAC DE JOUX にやってきました。ここには、チーズマーケットで輸入してるヴァシュラン・モンドールを作っているもう一軒の生産者がいます。明日の朝の見学の予約を済ませてから、さらに山を上った場所にチーズを作っている小さな生産者を訪ねると、かわいいロバがいました。こういうかわいい動物にふれあえるのが、チーズの旅の楽しみの一つです。10.13(0:05) |
ダニエルさんは私達を気に入ってくれたのか、何と美奈子店長にチーズを触ることを許可してくれました。これはとても例外中の例外です。もちろん、言われたとおりに、きちんと手を洗い、消毒をしてから、行いました。美奈子店長によるとゴムの弾力もかなり強くて、モンドールが大きい為に、なかなか早く出来ないと答えてくれました。でも、貴重な体験が出来てよかったですね。10.12(23:55) |
最後の仕上げは、やはり細やかな作業が出来る女性にかかっています。塩水をブラシを使って、チーズの表面や木箱をきれいにします。これほど人手がかかっていることを知ると、もっと大事にしようと思います。10月下旬の輸入が楽しみに成ってきました。10.12(23:50) |
フランシュ・コンテ地方のモンドールの時とは、逆のやり方で、チーズを箱に入れていました。というのは、ここではチーズに箱を被せる様にしていましたが、フランスでは、台に置かれた箱に上からチーズを押し込むやり方でした。地域や工場によって、同じ工程でもやり方が、少しずつ違うのを発見することは、とても面白いです。10.12(23:40) |
次にダニエルさんは、ヴァシュラン・モンドールを熟成させる部屋に案内してくれました。気温12度、湿度95%以上の状態を保っているそうです。ここで、約3週間ほど寝かせます。といっても時々、表皮を塩水で拭いたり、表と裏を反転させるなどの作業を行う必要があります。10.12(23:55) |
製造者番号を示すタグが貼られます。とはいっても水分でチーズの表面に付くようになっています。実際にヴァシュラン・モンドールが店頭に並ぶ時には、この番号は見えなくなっていますが、作った量などをスイス政府や協会が把握できるようにしているのだと思います。10.12(23:30) |
いよいよ若いチーズ(カードが固まったもの)をエピセアの樹皮で巻く作業です。これが他のチーズとは全く違う工程です。巻いた後は、プレスして、さらにチーズから水分を取り出します。10.12(23:30) |
何度か上と下をひっくり返しながら、カードから水分を抜いて、形を整えていきます。このあと、このカードは4等分されて、4つのヴァシュラン・モンドールになります。10.12(23:00) |
いよいよ牛乳がチーズ(カード)に変わったところで、大きなホースを使って、ヴァシュラン・モンドールの型枠に入れていきます。工場内の湿度は、ほぼ100%で、カメラのレンズも曇ります。でも、カメラが壊れるからと、ひるんでいる場合じゃないので、何度も何度も必死で撮りました。10.12(23:00) |
10月12(水)、スイスの BAULMES にあるヴァシュランモンドールを作っているダニエルさんを訪ねました。売っているチーズの99%を彼の工場で作っています。残りの1%は友達が作るチーズを仕入れて、一緒に売っています。エネルギーがあって、前向きな姿勢が素晴らしい人です。セラーでは、若めのヴァシュランモンドールを切って、味見をさせてくれました。10.12(23:00) |
10月11(火)の午後4時頃、BAULMESの市街地にあるチーズ専門店の玄関で開店を待っている時、カウベルの音がするので、その方向を見ると、何と牛が行列しながら、アスファルトの道路を歩いてこっちに向かっています。何台かの車も慣れたもので、家に入るのをじっと待っています。帰宅した家をみると、普通の建物で、まさかこの中に牛が15頭ほども住んでいるとは想像できません。本当にピンポイントのタイミングに遭遇できて良かったです。10.12(8:50) |
これもとても面白い作業でした。ぶどうがいっぱいになると、トラックに積み込みます。でも、よく見ると、ぶどうの葉や枝は、既に取り除かれています。ぶどうの実だけになっています。品種をおじさんに聞くと、ガメイだと教えてくれました。ぶどうは、赤ワインのような渋みは無く、とても甘いぶどうでした。いいワインが出来そうですね。10.12(8:00) |
10月11(火)の午後、国境を越えてスイスに入りました。BAULMES に行く途中で偶然見つけました。ぶどう棚を上からすっぽりと覆い被さるようにして、棚の左右にある葡萄をちぎりながら進んで行きます。50mほどの一列の葡萄棚が2分ほどで収穫できます。10.12(8:00) |
Fromagerie MICHELIN では、モンドールの他にコンテも作っています。今回、ファブリスさんに頼んで、この長期熟成のコンテもパリのランジス市場にモンドールと一緒に送ってもらうように、お願いしました。味見もさせてくれましたが、実に深みのあるおいしいコンテでした。10.12(8:00) |
サンポアン湖の辺に広がる牧草地には、モンドールになる牛乳を出す牛が、美味しそうに草をばりばりと食いちぎっては食べています。その音が大きくてびっくりしました。生きているなぁという実感がしてきます。以前はこういう光景を見ると、「のんびりしている。」と思ったものですが、今は「生きる為に必死で食べている。」と思えるように変わりました。10.12(8:00) |
プレスしてチーズの中のホエーを抜いて、最終的な形が整ったら、輪ゴムで樹皮を縛ります。次にこの動画のように大きな容器に並べます。この容器のままモンドールを塩水漬けにする為です。 10.12(8:00) |
MICHELIN のチーズ工場でのモンドールの作り方の様子をお伝えします。型枠からモンドールを出して、ピアノ線を使って水平に3つか4つにカットします。それをエピセアの樹皮で巻きます。このようにして板に載せて、板がいっぱいなったら、上にさに板を重ねていきます。こうして徐々にモンドールは、プレスされます。10.12(8:00) |
10月11(火)の朝8時過ぎ、Pontarlier の南に位置する LAC ST−POINT にある MICHELIN のチーズ工場を訪ねました。2代目のファブリスさんと英語が話せる友達のフィリップさんが、案内してくれました。10.11(22:00) |
今シーズン初めてのモンドールを食べました。それがあのプーレさんのヴァシュラン・フェルミエとは、感激です。今朝、チーズ工場に行った時に、頂きました。どうもありがとうございました。10.10(22:00) |
最後に蓋の表面にヴァシュラン・フェルミエのスタンプを押して、完成です。作り始めてから今日までに約3週間が必要です。10.10(22:00) |
完成したヴァシュラン・フェルミエを木箱に入れてから、表面を塩水で拭いたり、細かいエピセアの木などを取り除きます。10.10(22:00) |
10月10(月)午前11時過ぎ、再びプーレさんの工場を訪ねて、チーズの作り方を学びました。型枠に入ったカードからホエーがある程度出た後、いよいよモンドールの型を作ります。エピセアの木の樹皮を薄く切り、熱湯で柔らかくしておき、それをモンドールの外周に巻いて、輪ゴムで留めます。お母さんと息子のジャンさんの息の合った作業は、リズムがあって見ていて楽しいです。 10.10(22:00) |
10月9(日)午後5時過ぎ、フランシュ・コンテ地方でモンドールを作っているプーレさんの農場を訪ねました。プーレさんのモンドールは、ヴァシュラン・フェルミエと呼ばれています。生の草を美味しそうに食べる50頭の牛は健康的です。10.9(19:00) |
10月9(日)午後4時過ぎ、プーレさんに会いに行く途中の村、BELVOIR でワイン祭りが有ったので、少し立ち寄りました。フランス各地方のワイン産地からいろいろなワインが集まっています。1,000人ほどの小さな村で開催しても、都会から遠くても人が集まるとは、とても素晴らしです・・・フランスって。美奈子店長が飲んだのは、ボジョレーのロゼの甘口のスパークリングワインでした。とても美味しかったです。ぶどうジュースも買いました。10.8(22:00) |
10月9(日)午後2時過ぎ、ELOIE村(BELFORT近く)のみの市に行きました。こんなところで、市が開かれていて、しかも賑わっています。家庭から出る不用品を売っています。中には、農家の方もいて、りんごが1kgで1ユーロだったりと、魅力的な市でした。10.8(22:00) |
お昼なのに気温は、9度ぐらい。とても寒いです。雨も時折、激しく降ってきて、体温が奪われる感じがします。そんな時、マルシェの2階にあるこのレストランは、人々の熱気に包まれて、とても温かみがありました。いわゆる大衆食堂のような気軽なレストランですが、14EURでポタージュスープと肉料理、デザートまで出てくるとは、とても素晴らしいです。お客さんから熱い支持を得ている理由が分かりました。10.8(19:00) |
何軒かのチーズ専門店がありました。店によって品揃えも違いますし、行列が出来る店やひまな店など様々です。やってみて分かった事ですが、商売って本当に面白いですね。10.8(19:00) |
秋が来たフランスでは、きのこや栗やくるみも出ています。珍しいものでは、柿がありました。生の無花果は日本では高くて手が出ないので、すこし買って食べました。10.9(7:00) |
10月7(金)から18(火)までのチーズ旅日記は、facebook にて詳細をお伝えしています。Facebook にアカウントを取得(無料)されて、ご覧ください。10.9(7:00) |
あいにくの雨ですが、マルシェがあるということで、BASEL空港から高速道路に乗ってやってきました。10.9(7:00) |
10月8(土)は朝6時に起きてすぐに食事を摂りました。フランスの食べ物で好きなのは、きのこの炒め物です。コンテは切れているし、カットフルーツはあるし。私にとってはこれだけでもうとても幸せです。スイスのバーゼルに向かう為に、シャトルバスでしか行けないターミナル2Gに移動するので、早起きになりました。( Facebook にアカウントがある方は、上の写真をクリックすると詳しい写真をご覧頂けます。)10.8(8:00) |
10月7(金)の夕方に無事パリ・CDG空港に着きました。これから空港ターミナル3に近い NOVOTELに移動して、明日に備えます。夕食は、近くのHOTEL IBIS で食べました。時差ぼけもあるので軽く食べて、寝る前にイタリア語を勉強しました。勉強は楽しいです。10.8(8:00) |
フランス・フランシュコンテ地方とスイスにモンドールとヴァシュラン・モンドールの生産者を訪ねる旅日記(2011年10月) |