フランス・ポワトゥー・シャラント(Poitou-Charentes)地方のやぎのチーズ旅日記(2012年9月) |
後で、農家のご主人に聞きましたが、妊娠期間は、約5ヶ月、来年の2月には赤ちゃんが生まれます。そして、そのメスやぎが今妊娠可能かどうかを見極めるのは、エンマさんのお母さんだそうです。彼女が搾乳の時、全てのメスやぎのお尻を見て、決めるそうです。匂いや色の変化でその時かどうかが分かるそうです。しかし、受精が成功するのは、約60%だそうです。一回の種付けは、12ユーロだそうです。ー 場所: Perigne, Poitou-Charentes 9.21 |
獣医さんは、落ち着いています。最初に白い器具で入り口を広げ、その空間に長い注射器を入れました。そして、ゆっくりと精子の入った液体を注入します。時間にして10秒ぐらいでしょうか。ー 場所: Perigne, Poitou-Charentes 9.21 |
獣医さんが、液体窒素で冷凍にされた精子の入った管を取り出しました。つぎに膣を開く白い器具をアルコールで消毒して、準備OKです。それを見た農家の人は、二人係りでメスやぎのお尻を持ち上げました。いよいよです。ー 場所: St hilaire la palud 9.21 |
Les Fromages d'Emma というやぎのチーズを作っているアトリエを訪ねました。やぎのチーズのインフォメーションセンターで頂いたここの葉書がとてもきれいだったので、会って見たくなりました。と、・・・・ちょうど着いた時に人工授精をする直前でした。見たくてもこんな現場、まず見ることは出来ません。実際、15年間で初めてのことです。きっと山本知史に見せれば、こうしてfacebookやホームページで多くの人達が見ることが出来ていいからと、神様が「ご配慮」して下さったのだと思いました。まずは、雌やぎの中から妊娠可能なやぎの頭を動画の様に固定します。その後、背中に赤い印を付けて、受精が行われた個体であることを記録します。ー 場所: St hilaire la palud 9.21 |
パリのランジス市場で、チーズの会社に行った後で、刃物を見に行きました。スイスの Victorinox もありました。刃物好きにはたまりません。今からJL406便で成田に向かいます。いい仕入れの旅ができました。ありがとうございます。ー 場所: Marche de Rungis, Ile-de-France 9.24 |
獣医さんは、落ち着いています。最初に白い器具で入り口を広げ、その空間に長い注射器を入れました。そして、ゆっくりと精子の入った液体を注入します。時間にして10秒ぐらいでしょうか。後で、農家のご主人に聞きましたが、妊娠期間は、約5ヶ月、2月には赤ちゃんが生まれます。そして、そのメスやぎが受精に適しているかを見極めるのは、エンマさんのお母さんだそうです。彼女が、搾乳のときに、全てのメスやぎのお尻を見て、決めるそうです。しかし、受精が成功するのは、約60%だそうです。一回の種付けは、12ユーロだそうです。ー 場所: St hilaire la palud 9.21 |
獣医さんが、冷凍精子が入った注射器をセットしたことを確認すると、大人二人でメスやぎのお尻を持ち上げました。いよいよです。ー 場所: St hilaire la palud 9.21 |
Les Fromages d'Emma というやぎのチーズを作っているアトリエを訪ねました。やぎのチーズのインフォメーションセンターで頂いたここの葉書がとてもきれいだったので、会って見たくなりました。と、・・・・ちょうど人工授精をする最中でした。見たくてもこんな現場、まず見ることは出来ません。実際、15年間で初めてのことです。きっと山本知史に見せれば、こうしてfacebookやホームページで多くの人達が見ることが出来ていいからと、神様が「ご配慮」して下さったのだと思いました。ー 場所: St hilaire la palud 9.21 |
今日は、いろいろなチーズ作りに欠かせない塩で有名なイル・ド・レにやってきました。塩田と塩田で働く人に会うためです。偶然出会ったのが、写真のジョンさんでした。彼は、1972年にカンボジアから移り住んだそうです。当時、ポルポト政権下で、多くの人が殺されたそうです。ジョンさんの家族も半分以上が亡くなったそうです。フランスで数学の教師をして生きて来たそうです。今は、週末に奥さんの実家が持っている塩田に来て、6月から9月まで塩作りをしているとのことでした。「今は幸せなんだ!」と言った言葉には、とても重いものが篭っていました。穏やかないい人でした。ー 場所: Loix-en-Re, Ile De Re 9.21 |
フランスで初めて塩田を見ました。ここでは、塩にするためにガスや電気や油などのエネルギーは使いません。全て自然エネルギーの風と太陽だけです。6月から9月までの4ヶ月だけ塩を作ることが出来るそうです。 場所: Loix-en-Re, Ile De Re 9.21 |
何とやぎのチーズのインフォメーション・オッフィスがメル市内にあったので、立ち寄りました。週に月と木しかやっていません。チーズの輸入をしていると話すとクレールさんが、いろいろな資料やポスターなどをくれました。なかなか入手できないものばかりで、勉強になりました。分かった事を広く日本の人達に伝えていきたいです。ー 場所: Melle, Poitou-Charentes 9.20 |
右端が、Sylvain(シルヴァン)さんです。その隣がシルヴァンさんの弟(ジャン・ピエール)と奥さんです。彼らは、フォアグラを生産しています。シルヴァンさんの農園からわずか1km。みんなのんびりと楽しく暮らしている空気が漂っていました。ー 場所: Perigne, Poitou-Charentes 9.20 |
Pierre は、外国人慣れしています。それは、何ヶ月も一人旅をしてきたから。突然の日本人の訪問にも臆することなく、受けてくれました。ピエールの素晴らしいところ、それはお茶を一緒に飲んでいた時に思いました。それは、「僕は父さんの哲学を尊敬しているんだ!」って。父親の前で力まずに言った事です。それを聞いた父のシルヴァンさんも、「Merci!」って返しています。おー、何という独立した良い親子関係なんだって、感動しました。私と同じく若い時に教師を辞めて、一からチーズ作りを始めたシルヴァンさん。その2代目は、いいDNAを受け継いでいます。どう生きるかという哲学はとても大事です。ー 場所: Perigne, Poitou-Charentes 9.20 |
Pierre & Sylvain さんからこんなにたくさんのやぎのチーズを頂きました。とってもうれしいです。こんな事、めったにありません。ランジス市場を通して彼らのチーズを輸入できる目途が立ったので、これから日本の方に本場のおいしいやぎのチーズを食べて頂けるようになります。ー 場所: Perigne, Poitou-Charentes 9.20 |
奥さんのValerie さん(右)達が、Mothias sur feuille の最後の仕上げをしています。それは、栗の葉を下に敷くのです。葉は、木から手作業でちぎって集めるそうです。落ち葉は使いません。それらを集めて、糸でくくって、壁にぶら下げていました。チーズの風味が増して、よりおいしいチーズになるそうです。ー 場所: Perigne, Poitou-Charentes 9.20 |
こんなこと滅多に無いんです。しかも、会ってまだ1時間も経っていないのに。息子の Pierre さんが私達にルーシュを使って、カードを型枠にいれる作業をやらせてくれました。とても緊張しましたが、面白かったです。どういう点に注意して作業をしているかなど、いろいろな事が分かりました。ピエールは、旅好きで、オーストラリアなどに何ヶ月もかけて回ってきたというだけあって、人に興味があり、人見知りしないエネルギー満タンの若者でした。こんな息子に跡を継がせられて、父さんのシルヴァンサンもうれしいと思います。ー 場所: Perigne, Poitou-Charentes 9.20 |
朝、9時前にアトリエに着きました。GPSで住所を入れても、看板なんて無いんです。辺りをゆっくりと走ってそれらしい建物を探して、何となく雰囲気でここかな?って思うんです。いつも予約無しの訪問です。中に入ると直売コーナーがあり、コーヒーを飲んでいた奥さんが話を聴きに来てくれました。奥に行ってボスに聞いてもらうことに。「見学OK」をもらい、アトリエの中に入れてもらいました。とてもいい香りがするアトリエでした。ー 場所: Perigne, Poitou-Charentes 9.20 |
Chabichou du Poitou のチーズの天辺にある刻印は、CdPとあります。ずっとこのチーズを輸入していましたが、何と書かれているか分からなかったので、工場に行った時にぜひ確かめたいと美奈子店長は思っていたそうです。また一つ謎が解けてよかったですね。ー 場所: Villemain, Poitou-Charentes 9.19 |
右端は、パトロン(社長)の PAUL GEORGELET さん。左は工場長のステファンさんです。 ポールは、エネルギーがあって、すぐにパリ・ランジス市場の取引先に電話を掛ける等して、私達との取引を喜んでくれました。ー 場所: Villemain, Poitou-Charentes 9.19 |
Chabichou du Poitou の製造過程です。熟成期間は、最低で10日間です。だから、若めのシャビシューは、やさしい風味で誰が食べても美味しいと感じる味です。ー 場所: Villemain, Poitou-Charentes 9.19 |
シャビシューを作っている工場にチーズを買いに来たマダム。「週に何個シャビシューを食べますか?」と聞くと、「3個ね。」って答えてくれました。支払いが終わった彼女達は、今度は私達に話しかけてくれました。日本人でそれほどフランス語が達者じゃないのに、話したいと思う気持ちが素晴らしいと思いました。面倒くさいと思わないことがです。こういう壁の無い姿勢で生きていけば、毎日が楽しいのです。ー 場所: Champdeniers, Poitou-Charentes 9.19 |
予約無しで訪問した私達ですが、対応してくれたステファンさんは、ボスに聞いてみる言ってくれました。そして、OKをもらってすぐにやぎのチーズの製造工程を見せてくれました。とても親切な方でした。ー 場所: Villemain, Poitou-Charentes 9.19 |
ここよりももっと南にあるバスク地方では、ひまわりの栽培が盛んだと、雑誌で読んだことがありました。同じ様にナント市からここニオール市まで車で移動する間に、数多くのひまわり畑を見ました。この畑では、まだ花がきれいに咲いていました。高さは、60cmほどで小さいです。 9.18 |
これが直売所の様子です。事務をこなしながら、販売も行っている女性がお相手をしてくださいました。片岡物産が日本に輸入している教えてくれました。チョコレートのゴディヴァや紅茶のトワイニングなども手掛けているそうです。バターを入れる陶器の器を買いました。ー 場所: Echire 9.18 |
エシレバターの工場にやってきました。毎朝、バター作りが行われているそうです。私達が着いたのは、午後4時頃だったので、直売店だけ見ることにしました。ー 場所: Echire 9.18 |
いくつかの広大に広がるひまわり畑を見てきましたが、収穫する様子を見ることができました。この様な大型機械で一気に種を取ります。二人の男性が操作していました。気温は、23度ほど。もう秋風です。ー 場所: Echire 9.18 |
早起きをして、朝9時過ぎにやぎのチーズを作る農家を訪ねました。小屋を覗くと、ジャン・フランソワさんが搾乳の後片付けをしていました。チーズを作る様子を見せて欲しいとお願いしましたが、今朝はマルシェに行って、売っているので、作っていないと言われました。せっかくなので、やぎを見せてもらいました。どのやぎも角があり元気です。時々角と角を合わせて、小競り合いをしていました。私達を見ても寄って来ないので、余り人間を良く見ていないようでした。ー 場所: Coulonges-sur-l'Autize, Poitou-Charentes 9.18/td> |
ポンプリ町でバターを作っている共同組合(Laiterie cooperative de pamplie)を訪ねました。スーパーに出荷する250gの筒状のバターにする機械を見せてもらいました。バターをスコップで機械に入れるのと、筒状になって出てきた製品を箱に詰めるのは、手作業です。工業機械は見ていてとても面白いですね。ー 場所: Pamplie, Poitou-Charentes 9.17 |
やぎの飼育をしているリシェールさんの農場を後に、訪れたのが、バター工場でした。Pamlie 町もエシレ町と同様に、おいしいバターで有名なところです。ここもあのジョニーさんが連れて行ってくれました。私達を案内してくれたダニエルさんは、毎日朝4時から働いているので、昼1時には家に帰るそうです。とても親切ないい人でした。ー 場所: Pamplie, Poitou-Charentes 9.17 |
ジョニーさんのアトリエにやぎのミルクを提供しているリシャールさんの農場にお邪魔しました。とても背が高くて、穏やかな人でした。リシャールさんがやぎの居る柵の中に入ると、まるでスターを追っかけるファンのようにやぎたちが走って近寄ってきます。愛していることが良く分かるシュンカンでした。ー 場所: Pamplie, Poitou-Charentes 9.17 |
Johnny さんのアトリエにやぎのミルクを提供してる4つの農家の内の一人、リシャールさんを訪ねました。ジョニーさんと一緒にお茶を飲んでいる時に、農場を見たいと頼んだら、すぐに電話をしてくれて、「よし、今からいくぞ!」って連れて行ってくれたのでした。有り得ない展開の早さです。こういうことからも、ジョニーが凄い人だって思うんです。さて、ここでは、400頭のザーネン種が飼育されていました。11月と12月は、1月に出産があるために、搾乳をしないそうです。この時期にやっとヴァカンスが取れるんだよとリシャールさんは、嬉しそうに話してくれました。9.17 |
やぎのチーズ、CABRI を作る様子です。このようにお玉を使い、少しずつカードを型枠に入れています。カマンベールを作る時も同じでした。しばらくして、水分が抜けてかさが低くなると、もう一度お玉を使い、型枠にカードを注ぎ足すのです。ー 場所: Champdeniers, Poitou-Charentes 9.17 |
Johnny Blanc(左端)さんのご家族を紹介します。右端が娘の Berenice Blanc その隣が奥さんのナタリーです。月曜日の朝は、出荷作業が忙しくて、母と娘でせっせと働いていました。ジョニーは、若い頃からブラジルやアフリカなどで働き、最後に地元に戻った時に仕事が無かったので、自分でこの仕事を作って現在に至るそうです。ここ数年、ヴァカンスはゼロ。でも、プールを自宅兼チーズ工房に作ったりして、仕事中心の生活を楽しんでいると、澄んだ笑顔で話してくれました。「開拓者」という言葉にふさわしい方でした。ー 場所: Champdeniers, Poitou-Charentes 9.17 |
チーズマーケットでも人気のやぎのセミハードチーズ、St-Denis を作っている Johnny Blanc を訪ねました。とてもエネルギッシュでサービス精神旺盛で、めったにお目にかかれない素晴らしい人でした。一例を挙げれば、チーズ工房を見せてもらった後に自宅でお茶をご馳走してくれましたが、もちろん彼が自ら台所に立ちお湯を沸かして入れてくれる・・・そんな紳士でした。今晩、車でパリまで4時間かけて配達に行くそうです。「フランスの景気は悪いけど、俺は絶好調さ!」と自信げに話す姿が頼もしい感じがしました。お会いできてとても良かったです。ー 場所: Champdeniers, Poitou-Charentes 9.17 |
午前中、ナント郊外の小さな村、Mauves-sur-Loire で開かれた蚤の市に行きました。いくつかのピンバッジを買いました。今では市販されていない昔の物が見つかるので、面白いです。午後には、今日泊まる村、Moutiers Sous Chantemerle近くの町、l'Absie で祭りが開かれていたので、また寄って見ました。プロの露店の他に、一般の人が出している蚤の市もあり、思いがけないものがありました。ピンバッジは、付けている事は他人からは気が付かないほど小さなものですが、付けている自分だけが知っていて、好きなバッジを見て、にんまりと出来るのがいいところです。左下のあるのが、やぎのチーズのピンバッジです。ー 場所: Mauves-sur-Loire, Pays de la Loire 9.16 |
パン屋さんで真っ黒い半球型のパンらしきものを見たので、買いました。フロマージュブランを使っているそうです。切ると中はふわふわして甘みがありました。Tourteau fromager というそうです。食べた感想としては、パンというよりも軽い味のカステラに近いケーキでした。ー 場所: L'Absie 9.16 |
今日泊まるホテルに行ったところ、ご主人が近くの町でお祭りがあると教えてくれたので、夕食のレストランの下見も兼ねて出かけました。とても大勢の人が来てにぎわっています。蚤の市のプロコーナーでは、写真のアンティークの家具屋さんがあり、小さな丸い椅子を買いました。車に入れば持って帰りたい様な素敵な長椅子もありました。今日は27度近くまで気温が上がり、暑くなりました。ー 場所: L'Absie |
一面に広がるひまわり畑です。今は、種の収穫の為に枯れるのを待っているようです。高さはそれほどでもなく、1.5mほどです。30−40cmの間隔で植えられているので、混んでいる感じがします。夏には一面黄色になるのを見たことがありますが、こんなひまわりは初めてです。ひまわり油などになるんですね。9.16 |
午前中、ナント郊外の小さな村、Mauves-sur-Loire で開かれた蚤の市に行きました。ここはどんな場所かというと、何とだだっ広い牧草地なんです。駐車場も牧草地にあります。この周辺だけでも3ヶ所で、蚤の市が開かれています。エコにもなるし、安く売り買いが出来るので、不況のフランスでは人気のようです。私達が探すのは、チーズ作りで使う道具やピンバッジ、チーズマーケットの店頭で飾る額や小物です。時には、洋服や椅子を買うこともあります。ー 場所: Mauves-sur-Loire, Pays de la Loire 9.16 |
土曜日の今日は、週末を楽しむ人達で町はにぎわっています。ご覧の通り半袖の人は少ないほど気温は低いですが、午後4時過ぎになってようやく温まってきて、噴水も合うようになりました。それにしてもナントは、中心街は車が入れないようになっているので、安心して散歩を楽しむことが出来ます。その分、バスやトラムが充実している、いわゆる「Park&Ride」が、整備されています。9.15 |
こちらは、ブルーチーズが並んでいます。こうしたチーズはラップ無しで並べられているのでやっぱり乾燥気味だったのが唯一残念でした。よほど多く売れる(乾燥する暇が無いほど次々に売れてしまう)店でない限り、お勧めできない陳列方法です。家庭でもラップで包んで、2日毎に交換するか、くしゃくしゃにしたアルミホイルで青かびチーズを包むのがお勧めです。アルミなら交換の必要はありません。9.15 |
このチーズ専門店でとても珍しいやぎのチーズを見つけました。チーズマーケットでも何度か輸入したことがある南フランス産のルネさんのやぎのチーズです。ROVE種のやぎのミルクは、酸味が少なく濃厚なミルクでとても美味しいのですが、搾乳量も少なくて、チーズのお値段もぐぐっと高めです。でも、久し振りに味わうことが出来て良かったです。実は、朝からルネさんのチーズが偶然にも頭に浮かんでいたんです。まさかこの町で買えるとは思いませんでした。うれしいです。こんな珍しいチーズを売っている専門店はフランスでも初めて見ました。素晴らしいです。9.15 |
ナント市内にあるチーズ専門店を訪ねました。左右にオープン式の冷蔵庫がありました。黒い壁側から冷気が出る仕組みになっています。チーズをカットする場所は、冷蔵庫の下から出てくる白いまな板の上です。約100種類ほどのチーズが整然と並べられていました。買う側からすると、見ているだけでワクワクします。日本では、保健所のOKが出ないので無理ですがとても参考になりました。(店内の写真撮影は、店主の方から承諾を頂いています。)9.15 |
ナント市内で土日に開かれるマルシェに来ました。この地方では、やぎのチーズ作りが盛んです。この農家さんのお店は、ご覧のように木箱にチーズを並べて、常温で置いていました。食べましたが、酸味が少なくて濃厚な味わいでした。とても美味しいです。9.15 |
8月のイタリアに続き、仕入れの旅でヨーロッパに来ました。今から AF7720便 で NANTES に飛んで、やぎのチーズの生産者を訪ねます。パリの気温は、札幌よりも低いです。一月前にはテラスで夕食を食べていたことが嘘のように寒いです。8.15 |
フランス・ポワトゥー・シャラント(Poitou-Charentes)地方のやぎのチーズ旅日記(2012年9月) |