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2月(2010)フランス・ペリゴール地方の黒トリュフの旅日記



ランジス市場でペリゴール産の黒トリュフを扱うお店。サンドラさんが紹介してくれました。

 

このコーナーでは、年に4〜5回訪ねているヨーロッパ各地から、旅の様子を現地よりすぐにレポートしています。今回は、フランスの中西部のペリゴール地方を訪ねて、黒トリュフを探します。いろいろな農家の方に出会ったり、トリュフの取引をする市場を見ることが出来ました。



フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)21

ペリグーからは西の方向にボルドーがあります。平野が続いています。日当たりが良さそうです。道路の両脇にはすぐぶどう畑があります。塀に囲まれた畑もあります。


20(土)の午後は、予定がありません。ボルドー空港近くのホテルまで走るだけなので、その前にワイン産地の一つ St.Emilion に行きました。どのブドウ畑も整備されていて、日本の様に耕作放棄の畑は見かけません。どの畑も昨年度の収穫後の手入れがされています。今年から本格的に?といっても3種類のぶどうを栽培しようと思っている私には、ぶどうの木がどうなっているのかを見るのは楽しかったです。あいにく雹が降るほどの悪天候でしたが、多くの観光客が訪れていて町は賑わっていました。21(日)のJL406便で日本に帰ります。2.21(16:30)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)20

土曜日の朝に開かれるぺリグーの朝市にあるトリュフ市。今度また会えるように、お互いの連絡先を交換します。


20(土)の朝は、ペリグー市内のマルシェがお勧めです。生のトリュフが買えるマルシェはほとんどないからです。もちろんフォアグラもたくさんありました。どんな感じで取引されているのか?どんな大きさのトリュフがあるのか、大いに興味がありました。9時から始まっていたので、私達が着いた時には数は少なかったですが、1個で600gほどもある特大トリュフもあり、驚きました。買おうかなぁと迷いましたが、大きくて扱えないとあきらめました。さて、トリュフの保存には、真空パックが良い様で、なるほどテント内にその機械もありました。これから本格的にトリュフを販売していく為のいろいろな知識をこの旅を通して得ることが出来ました。2.21(12:00)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)19

女性でトリュフ狩りに連れて行ってもらったのは、彼女が初めてでした。10年先の為に木を植えています。トリュフを育てるというのは、気が長くないと出来ない仕事です。


19(金)の午後3時過ぎに、SORGES に住むクリスティーナさんを訪ねました。3日前に美奈子店長とホテルのフロントの人が連絡をして予約OKになったあの方です。SORGES には、おいしいレストランがあり、行く前に食事を摂り、次にトリュフの資料館も見学しました。観光客としてペリゴール地方でトリュフを買うなら、この町はかなりお勧めです。さて、クリスティーナさんは、「2月は余り残っていないのよ。」と言いながらも、私達の為に時間を取ってトリュフ狩りに連れて行ってくれました。30分ほどで7,8個見つかりました。お嬢さんは、ロンドンにベビーシッターのアルバイトを8ヶ月ほどやっていたので、英語が話せました。家に戻り温かい紅茶を飲みながら、家族の歴史などについてお話を聞くことができました。とてもいい人達でした。2.21(11:40)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)18

私も少しやってみました。水は少しお湯を足して温めの温度でした。土を落としやすくする為だと思います。海苔の佃煮の様な香ばしい香りがします。


今日は、トリュフが200gほど採れました。夕方ミッシェルさんと一緒に、トリュフを水で洗って土を落とす作業をみせてもらいました。場所はあのフォアグラをお腹にもつがちょうが住む建物です。まず粗めのブラシでこすって土を落とします。次に水を新しくして、細かい毛のブラシで仕上げます。この後トリュフの水を切り、キッチンペーパーでトリュフを包んでタッパーに入れて冷蔵庫で保存すると長持ちするそうです。いろいろなことを教えてもらいました。2.19(8:00)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)17

マッチ棒の先の火薬の半分ほどのとても小さな昆虫でした。


ミッシェルさんのトリュフ畑でトリュフを探している時に、トリュフを食べる昆虫を見つけました。時々トリュフに穴があいていることがありますが、この虫のせいだったようです。トリュフ畑は、オーガニックというかこうした小さな虫も生きて行ける自然を保つことが何よりも大切なのです。トリュフを大きくしたいと思い、木に肥料をやってはいけないそうです。自然のままだからこそ、自然からの恵みを得ることができるのですね。2.19(7:45)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)16

私達の様な外国人に声を掛けてくれるそのエネルギーの大きさが素晴らしいミッシェルさん。ここにあるよと前足で指し示したら、犬の仕事は終わりです。あとは人間がどこのあるか土を慎重に掘って探します。


18(木)の午後3時、月曜日にSAINTE−ALVEREのトリュフ市で出会ったミッシェルさんの家に行きました。トリュフ探しを見せてくれるのです。友達のロランさんが犬を飼っていて、ミッシェルさんのトリュフ畑で探します。左の写真のように鉄格子の柵で周りを囲わないとやぎやその他の動物、或いは他人が入ってしまいトリュフが採れなくなるそうです。イタリアでは、トリュフ探しは自然の森や林の中でしたが、ここぺリゴール地方では、何十年も前から自然の森や林では採れないそうです。それぞれの農家が持っている土地にトリュフが育つように木を植え、枝の剪定をしながら、トリュフが育ついいコンディションを維持しています。何もしないでほったらかしでは、トリュフを得ることは出来ないのです。2.19(7:00)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)15

ファブリスさんは私達の同じ歳です。トリュフ農家として熱心に研究をしています。これまで得た知識を私達にも惜しげもなく教えてくれました。オーキーはファブリスさんの愛犬です。メス犬らしく?、トリュフがある場所を右前足で2度ほど掘るしぐさをして、ファブリスさんに教えます。ガツガツと両前足で掘らないのです。^^)


SALRAT の卸売りのトリュフ市の後、車を走らせて午後4時ごろトリュフ農家のファブリスさんの家を訪ねました。先週の土曜日のSALRAT の小売マルシェで知り合った方でした。ファブリスさんは英語が話せました。若い頃にフロリダに旅をして学んだそうです。お陰で、トリュフについてのいろいろな事実が分かってきました。私達の為に時間を使い熱心に説明してくれました。どんどんファブリスさんが好きになってきました。未だにトリュフの生態の全容は明らかになっていません。でも、ある決まった木を植えることでトリュフが生えてくることなどの事実が、次第に明らかになってきています。自然を守る意味でもトリュフを育てる人が増えることは嬉しいです。2.20(7:30)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)14

トリュフ農家はハンターではなくて、木を植えて育てている人達なのです。トリュフなどの卸業をしている若者。人の間で活かされている。そんな好感の持てる素晴らしい人でした。


SALRAT の卸売りのトリュフ市が終わりかけた頃、帰ろうとするトリュフ農家のご夫婦に声を掛けました。(写真左)日本に輸出してもらえるか交渉しました。とりあえず連絡先を聞いて、後日連絡を取ります。こうしてお互いに会える機会は、とても貴重です。私達の様子を見ていた一人が、歩み寄って来て、「トリュフを扱っているので、連絡したい。」と言われました。(写真右)この後も別のおじさんから、「今トリュフを持ってきているから、味見をしに来ないか?」とも誘われました。そうなんです、これがヨーロッパの広場の目的の一つで、とてもいい場だと私は思います。相手を知らないから声を掛けないという発想の日本人じゃなく、知らないからこそ挨拶したり声を掛けて、お互いを理解し合うのです。これが日本との大きな違いなのです。自分の感性でいいなぁと思った人に積極的に声を掛けて付き合いを始めるのです。私はこれまでに何度も外国を旅したお陰で、すっかり心の垣根が無くなってしまい、それが最も嬉しいことです。こうした旅を通じで、日本に居ても何処に居ても心からいろいろな新しい人達との出会いを楽しめるように変わったのです。旅は人を育てます。2.20(7:05)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)13

時間前に入る人がいないか警察官が見張っています。5分ほどで終わりました。強気の値段の売り手の人は最後まで残っていました。


17(水)の午後2時半から SALRAT で卸売りのトリュフ市が開かれるので行きました。場所は市庁舎の前です。一般の人は参加できません。卸売りなので1個では買えません。トリュフを扱うレストランのシェフや仲買人などが20人ほど来て始まるのを待っています。トリュフを持って来たのは、わずか5組。正に売り手市場で私達が買うのは競争率が高くて難しそうです。その前にまず私達が競りに参加できるかどうか不安でしたが、仕切っている警察官に私達がイタリアから輸入した白と黒のトリュフの写真を見せると、OKだと言われました。トリュフの産地では、どんな感じで売買されているかがとてもよく分かりました。2.18(7:20)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)12

ST.CYPRIEN にあるホテル、La TERASSE。お料理が美味しかったです。


16(火)の朝、ホテルを出る時にフロントの方に電話を掛けてもらいました。トリュフで有名な町、SORGES にいる人を訪ねたいのです。前日の夜に美奈子店長にフランス語で書いてもらった文章をメールとSMSにして送りました。こうすることで相手の方も突然電話を受けても、話の内容がよく分かるかと思いました。相手の返事は、OKでした。金曜日の午後に来てもいいと言われました。これで何とかこれから先ぺリゴール産のトリュフを輸入できる目途が立ちそうです。札幌で待つコックさん達も喜んでくれると思います。こうして現地の人達に助けてもらいながら、フランス各地にある美味しい食べ物を探しています。毎回とてもドキドキわくわくする旅なのです。2.17(7:45)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)11

Tremolat町では、ドルドーニュ川がドイツのモーゼル・ザール・ルーバー川の様にU字形に蛇行していて、とても美しい景観になっています。


16(火)の朝、氷点下の寒い中で開かれている Le Bugue のマルシェを見た後に、ドルドーニュ川に沿って、Tremolat で開かれるもう一つのマルシェに向かいました。上の写真は、Tremolat の高台にある道路脇から写しました。この川ははるかボルドーの先の大西洋まで流れています。向こう岸は低い土地で畑作が行われています。一方、手前側は50mほど高くなっていて、河岸の壁は、白い岩石(石灰岩?)が顔を出しています。こちらは葡萄畑がありました。肥沃な土地なのか畑作が中心の農業で、牧畜は盛んではありません。2.17

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)10

上と下のトリュフは、品種が違います。上は「TUBER BRUMALE」で、下は「TUBER MELANOSPORUM」です。ぺリゴールの黒トリュフと呼ばれているのは下の方です。トリュフと相性がいい食品は油脂です。バターやオリーブオイルなどと一緒に食べるとトリュフの風味が増します。


SAINTE−ALVEREのトリュフ市で買った2種類の黒トリュフをホテルの部屋で頂きました。フランスのぺリゴール産の黒トリュフを手にするのは初めてなので、食べる前にいろいろと試したかったのです。香りや表面の様子、色の違い、断面の模様、触感、味などです。さすがは今日買ったばかりなので、違いがよく分かりました。右の写真の様にバゲットに生ハムと黒トリュフとやぎのチーズを載せて、札幌から持ってきたオリーブオイルを垂らして食べました。こんなご馳走を口に出来るなんて、しかもお安く・・・。皆さんのお陰です。お礼に良いトリュフを輸入しますね。2.16

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)9

トリュフの香りを楽しむ美奈子店長。オムレツはトリュフを楽しむ定番のお料理です。


SAINTE−ALVEREのトリュフ市の会場の前にあるレストラン(SUR LA PLACE)で昼食を頂きました。せっかくなので15ユーロのMENUの他にトリュフのオムレツも頼みました。湯気が立つオムレツからとても良い香りがしてきます。トリュフは、表面だけでなくて内側にもたくさん入っているのが嬉しいです。さっき市で買ったトリュフを掛けてもらう必要がないほどです。これで、15ユーロとは・・・。地元の食材を使ったお料理が安く食べられるのが、ここフランスなのです。2.16

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)8

MARCHE AUX TRUFFES の看板が見えます。30分もしないうちに市は終わりました。早く行かないと買えませんでした。


朝10時前にSAINTE−ALVEREのトリュフ市の会場に行くと、入り口近くに大勢の人が集まっていました。皆さん買う気満々です。開門と同時に人が流れ込みます。コの字形に並んだテーブルに立つ売り手の前にお客さんが群がります。正に大人の社交場という感じです。私達も2種類のトリュフを少しずつ買いました。後でレストランに行った時にお願いしてオムレツに掛けてもらおうと思います。2.15(19:00)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)7

トリュフの品質を審査官が行います。一つ一つ全ての黒トリュフを手にとって表皮の一部を削って様子を見ます。


2月15(月)の朝8時半過ぎに、トリュフ市が立つ小さな町、SAINTE−ALVEREにやってきました。10時の開場前に、トリュフを持ち込んだ人達と審査官が品質の検査を行っている様子を見せてもらいました。等級は3つあり、2級・1級・特級です。また、トリュフの種類は2つあります。これらの一つ一つの表皮をナイフで少しだけ削って、中の様子を見ます。次に指で押して、硬いかどうかも確かめます。最後に香りを嗅ぎます。こうして、等級別に分けられてそれぞれの値段が決まります。1級で1100ユーロぐらいでした。値段は毎週違うとのことでした。どうして、黒トリュフには表皮が削られた様な痕があるのかが分かりました。2.15(14:00)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)6

観光客を対象にしたトリュフ狩りのツアーに、途中から一緒参加させてもらいました。まず一つ目の黒トリュフを見つけた愛犬ラブラドールのTITEUF。それを美奈子店長が掘って探します。


2月13(土)の午後3時半過ぎ、ST.CYPRIEN の郊外にあるトリュフ農家のEdouardさんを訪ねました。ちょうど観光客を対象にした見学ツアーが開かれいたので、一緒に参加させてもらいました。トリュフの種類や見つけ方、採れる場所の土壌や生えている木の種類などの講義を受けました。その後で外に出て、犬と一緒に黒トリュフを探しに行きました。エドワールさんは、トリュフが毎年出てくる様にとこの土地にトリュフ3種類の木を植えています。まず最初に愛犬が見つけた場所で、道具を渡されて、そこ掘る美奈子店長。ワクワクして見ていると、5センチほど掘った土の中から丸い形の黒トリュフが出てきました。この後、20分ぐらいで7,8個のトリュフが見つかりました。その度に犬はエドワールさんの前にきちんと座り、ビスケットをもらうの待っています。今日のこの経験を生かして、いつか私も北海道でトリュフを探したいと思います。2.15(6:00)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)5

トラックを取りに行く間、二人で店番をしました。古本屋を営むLoic GERARDさん。日本に住んだ事があり、奥さんは日本人です。


2月13(土)の午後、パン屋さんのレストランで会計をしている時に、ジェラールさんに日本語で「何かお手伝いしましょうか?」と声を掛けられ、とても驚きました。パンを買うついでにトイレを借りに来たそうで、この朝市で古本屋の店をだしているとのことでした。トリュフを探しに日本からやって来たと話すと友達を紹介してくれることになり、今から店を早めに締めて車で案内してくれることになりました。この旅でもまた思わぬ展開が始まりました。そこで、美奈子店長と私でジェラールさんが駐車場にあるトラックをとりにくるまで、店番をすることになりました。みんなで本をトラックに積み込んで、いざ出発です。こんなに親切にされるなんて! 2.14(21:00)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)4

MARCHE AUX TRUFFES の横断幕があります。デジタルばかりで重さを量ります。観光客も1個から買えます。


2月13(土)の朝7時半、薄暗い中を車で走り、トリュフ市が開かれる町SARLATに行きました。8時からトリュフを売りに出す人達で大きさや形、香りなどを考慮して、値決めをします。そして、9時から市が始まります。土曜日だけの市なので空き店舗を利用しているようです。中に入るとすぐにトリュフの香ばしい香りが漂っているのが分かりました。とてもいいにおいです。今の時期は、採れる量も少ないそうで、2月末にはトリュフも終わるとのことでした。出店者は、4組ほどです。この中で話し掛けたフランス人に来週の木曜日か金曜日に訪問して、実際にトリュフを探す様子を見せてもらうことになりました。2.14(8:00)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)3

フランス産の黒トリュフ。とても強い香りがします。


2月12(金)の朝、ランジス市場に黒トリュフを探しに行きました。サンドラさんから新しい取引先を紹介してもらいました。ここは、家族経営の店でもう100年以上も営業していると聞いて驚きました。サンドラさんの会社とも今まで6年以上に渡って、確実に支払いをして来たことが信用につながったようで、初対面のフェデリックさんともいい関係が出来ました。2月22日に札幌に着くようにお願いしました。2.12(14:30)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)2

Belle Epine 内にあるタバコ店。携帯電話のリチャージなども扱っています。


2月11(木)の夕方、Belle Epine(ショッピングセンター)にある携帯電話会社SFRのショップに行って、インターネット接続が8時間使えて26EURというパックを買いたいと言うと、「もうここでは売っていない。」と言われて慌てました。「一体どこで買えるの?」聞くと、「PHON HOUSE」という店だというので行ってみると、ここも違うと言われて、写真のタバコ屋さんを教えてもらいました。長い列に並んで今度こそと思ったら、ここでは携帯電話のチャージしかやっていないと言われショック。スーパーマーケットのカルフールなら扱っているかも知れないと教えてもらい、ついに4軒目で買えました。でも、これだけでは、駄目なんです。SFRに電話を掛けて、買った時にもらった紙にあるコード番号と自分のSIMカードの番号を伝えないと作動しません。この手続きをやってもらおうと、もう一度SFRのショップに行くと大勢のお客と何人ものスタッフがいて、順番があるようでないような微妙な空気。受付で言われたコーナーでしばらく待っていましたが、いつになるか分からないので、一度出て食事に行きました。戻ってみると、閉店間近だったのでやっと一対一で話が出来て、やってもらえました。また、サンドラさんに貸してもらったキャッシュカードでATMから600ユーロも下ろせたし、これで旅の準備が完了です。2.12(6:30)

フランス・ぺリゴール地方で黒トリュフを探す旅情報(2010)1

パリ郊外にあるオルリー空港近くのホテルの窓からの景色。気温は0度と寒いです。


2月11(木)の夕方、パリのオルリー空港に着きました。気温は、0度。一面うっすらと雪が積もっています。風がとても強くて体感温度は、もっと寒いです。これからバスで、ショッピングセンターに行き、夕食を摂り、食料と水を買います。2.11(17:30)


2月(2010)フランス・ペリゴール地方の黒トリュフの旅日記