| TOP |  通販方法 |  カレンダー | 会社案内 | これぞチーズ専門店 | チーズフォンデュ | ピザとチーズ料理 | チーズの産地とリスト | 商品を探す | サイトマップ | もくじ |
| チーズとオリーブとオリーブオイルのクイズ | おいしい食品の話 | ナチュラルチーズの図鑑 | 仕入れの旅 | 日本と世界の旅 | ユーロの旅と知恵 | 豪州の旅と知恵 |
イタリア食材 | トリュフ&ポルチーニ | エクストラヴァージンオリーブオイル1 | エクストラヴァージンオリーブオイル2 | 特選イタリアワイン | 特選プロセッコ | 社長の特選食品 |
| モン・ドールとヴァシュラン・モンドール | 日本酒に合うチーズ | 社長の好きなチーズベストテン | チーズペーパー | チーズフォンデューの土鍋 | オリーブの木製品 | 吉武果樹園の梨 |
チーズセット | 軽い白カビ |  重い白カビ |  軽いブルー |  重いブルー |  軽いウォッシュ |  重いウォッシュ | フレッシュ・クリーム | ランジス市場のチーズ |
ヤギ乳1 |  ヤギ乳2 |  ひつじ乳 | フランスのハード  | スイスのハード  | イタリアのハード  | オランダのハード  | スペインのハード  | ポルトガルのハード  | イギリスなどのチーズ |

10月(2008)イタリア・プーリア州のオリーブオイルとチーズの旅日記



ルチアーノさんのアグリツーリズモで見せて頂いた朝のぶどうの収穫の様子です。朝7時、10人ほどの近所の人たちが自分の仕事の前に手伝いに来てました。

 

このコーナーでは、年に4〜5回訪ねているヨーロッパ各地から、旅の様子を現地よりすぐにレポートしています。今回は、南イタリアの2箇所のオリーブオイル生産地を訪ねます。プーリア州は、イタリアのオリーブオイル一大生産地です。良質なオリーブオイルが作られる様子をお伝えできればと思います。また、宿泊施設の一つ、アグリツーリズモの様子もお伝えします。



パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報14

CASEIFICIOは、チーズを作っている場所のことです。全て牛乳製のチーズですが、ミルクの甘みを感じる素晴らしい味でした。翌日の朝もチーズを買いに行きましたが、多くのお客さんで賑わっていました。


17(金)の朝、MASSAFRAの街中にある CASEIFICIO に行きました。家族経営の小さな工場直売店
です。モッツァレラやカチョッタ、リコッタなどをのチーズを作り、工房の前側にある店で売っています。

モッツァレラを作る前にこの様にチーズを延ばしています。この後手でちぎっては、三つ編みのように織って一口大のモッツァレラにしていました。こちらの職人さんは、カチョカバロを作っています。やはりチーズを引っ張って延ばした後で、それらを両手で丸い形にしていきます。時々、お湯にチーズを浸すことで、チーズの柔らかさを保ちながら、形を整えていきます。

私達が居る時も、ひっきりなしにお客さんが来ていました。このチーズを食べた私は、ここのお店の様な
味がするモッツァレラを作ってみたいという強い思いが湧いてきました。それほど感動的な味でした。10.19(9:00)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報13

15日の夕食は、通訳の女性と5人で楽しく食べました。奥さんのアンジェラは、毎日お料理を作っています。ニコラは、毎日幸せです。


15(水)の夕食の様子をお伝えします。プーリア州は、魚を食べる人が多いようで、
このMASSAFRAの町でも魚屋さんが多いです。飯だこや小海老を茹でた後にオリー
ブオイルとヴィネガーでマリネにしたお料理、ムール貝のトマトソースのパスタ、小さい
アンチョビのマリネなどいろいろなシーフード料理を美味しく頂きました。10.18(12:50)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報12

フラントイオでいろいろな種類のオリーブオイルを試飲させてもらいました。どれも皆香り、味わい、ねばり、色が違います。美奈子店長が好きなのは、フラントイオ種100%のオリーブオイルでした。


16(木)の昼過ぎに、NICOLA PERRINI さんが使っている搾油場(フラントイオ)に連れて行ってもらい
ました。今は、まだオリーブオイル用のオリーブの収穫をしていないので、どういう風にオイルにするのか
を大きな機械を見ながら順に説明を聞きました。その後で、4種類のオリーブオイルの味見をしました。や
っぱり、今輸入しているオリーブオイル(フラントイオ種100%)が好きな事を確認できました。10.17(8:10)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報11

妻のアンジェラさんにオリーブの畑を案内してもらいました。夫のニコラさんとオリーブの選別機の所で写真を撮りました。


16(木)の朝9時、NICOLA PERRINI さんのオリーブ畑に案内してもらいました。オリーブオイルにする
オリーブではなくて、塩水に漬け込んで食べる為のオリーブを選別する作業を見せてもらいました。レッチ
ーノ種のオリーブです。一番小さいサイズは、オリーブオイルを搾る用に回しますが、その他の全てのサイ
ズは、塩水に4ヶ月漬け込んで、来年の2月には食べられます。とても美味しいオリーブでした。10.16(18:10)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報10

収穫したブドウはバケツに入れ、それが一杯になったら、台車に載せます。ルチアーノさん。畑には8人もの人が収穫の手伝いに来てくれていました。


15(水)の朝7時、まだ少し薄暗い中で、ぶどうの収穫を行いました。会社へ勤めに行く人や奥さん達も
”朝飯前”の仕事をしています。皆さん、陽気におしゃべりしながら収穫しています。ブドウの搾り汁も飲
ませてもらいましたが、シロップのような甘さでした。手作業で大変ですが良いワインが出来そうです。10.15(15:10)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報9

ルチアーノさんのブドウ畑。今まさに収穫の時期を迎えています。サンジョベーゼのぶどうです。つまんで食べるととても甘いです。


14(火)の朝、アグリツーリズモのルチアーノさんのブドウ畑をみせてもらいました。お兄さんがワイン
を作っているそうで、彼はブドウを供給しているそうです。また、義理のお姉さんは、オリーブオイルを
作っています。美奈子店長の引きは相当強くて、良い引きをしています。輸入できたら素敵です。10.15(14:30)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報8

世界遺産の町、アルベルベッロに着きました。とんがり屋根の家、トゥルーリがたくさんありました。13日から2泊しているアグリーツーリズモ(I Trulli Panoramici)もこのトゥルーリの部屋でした。


13(月)の夕方5時、世界遺産の町、アルベルベッロに着きました。この時間帯なのか10月だからなの
か、観光客はまばらでした。気温は、23度ぐらいでカラッと晴れて気持ちがいいです。とんがり屋根の
TRULLI(トゥルッリ)の家は、観光客用の土産物屋さんやカフェなどに使われています。もちろん、
郊外の農家さんなどでは、普通の家として今もなお現役です。10月のプーリアの旅、お勧めです。10.14(16:00)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報7

リーナさんのお友達のサルヴァトーレさん。良い顔をしたおっちゃんでした。ブラータを持って、正に「はいチーズ」です。美味しくて目をつぶってしまった美奈子店長。私もここのリコッタの美味しさには参りました。


13(月)朝、オリーブオイルの生産者のヴィトさんとリーナさんが、隣町にあるブラータなどを作ってい
るチーズ工場に案内してくれました。そこで、6年ぶりにブラータを食べました。「う,う,うー,これって
水牛のミルク? えっ牛乳なの?」と驚くほどミルクの甘みと濃厚さのある美味しさでした。リコッタもブ
ラータも輸入したら、賞味期限はもう3、4日しかないので難しいですが、一度は輸入して店舗に来られる
お客さんに味わってもらいたいなぁ。本当に良い出会いが出来て、ヴィトさん達に深く感謝しました。10.13(12:00)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報6

背景に見えるのは、オリーブオイルの入ったステンレスのタンク。今の時期は、もうほとんど空になっているそうです。リーナさんは、カジキマグロやスモークサーモン、モッツァレラなどにいろいろな風味のオリーブオイルを掛けて味見をさせてくれました。


昨日の夜は、ピッツェリアに夜11時頃までいたので、日曜日の今日は、朝11時からの活動です。
Miccoさんのオリーブオイルの店に行きました。オリーブオイルの貯蔵庫と瓶詰めの作業場の表側には、
買い物が出来る店があります。オリーブオイルに赤唐辛子やローズマリーやレモンの皮で香り付けをしたオ
イルもありました。セラミカの瓶に入ったオリーブオイルは、見ていても可愛らしく欲しくなりました。10.13(9:00)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報5

道を聞くと親切に教えてくれました。夕方5時でもまだ明るいです。何という品種でしょうか?食べてみたいです。


11(土)の夕方、チーズマーケットで輸入しているオリーブオイルの生産者に会いに行きました。
途中、オリーブの収穫作業を見かけました。見せてもらうととても大きな実です。これは、オイルに
するのではなくて、塩水漬けにして食べる用でした。農家ではなくて、会社で働いている人たちも
収穫の応援に来ているようでした。11月中には、オリーブオイル用の収穫も始まります。10.12(11:00)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報4

奥さんは、買い物籠を引き上げて
います。売りに来ている農家の人が野菜と果物を籠にいれてあげました。黄色い桃を買いました。一キロで7個ほどあり、1ユーロでした。


11(土)の昼過ぎ、バーリの旧市街を歩いていると、バルコニーで買い物の籠を引き上げ
ている奥さんがいました。こうした光景をTVで見たことはありましたが、実際に見るのは初め
てでした。路上にいるオート三輪に果物を積んだ農家の方から買った様です。黄色くてとても大
きなメロン、早生のみかん、黄桃などがありました。この先3日間のお昼ごはんで頂きます。 10.11(11:00)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報3

来ました!バスがついに。これに乗って飛行機の駐機場に向かいます。飛びそうです。うれしー。 10.10(19:40)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報2

どの人も穏やかです。空港の係員の人たちも私のせいではないと首をすくめて対応しています。こういうことは、誰を責めることも出来ません。チェックインのときは、1時間の遅れって言われたのですが・・・・。こうなったら、自家用飛行機を持てる様になるか!?


10(金)の14:15発のバーリ(Bari)行きの飛行機が大幅に遅れています。今は夜7時。
本当に今日中に飛ぶのでしょうか?しかーし、乗客の皆さんは、文句を言いにカウンターに詰め寄
る人は一人もいません。「しょうがないなぁ。」と言いながら、係員と世間話をしている様子です。
また、何といっても小さな子供たちがぐずっていないのです。床に寝そべったりしてだらけた態度で
親を困らせるような子供は見かけません。もう6時間が過ぎようとしているのに・・・・。

片や日本人は、どうして特急列車や新幹線が遅れた時、あの様な見苦しい態度をとる大人が多いので
しょう?駅員さんに噛み付くように文句を言っています。何でこうも態度が違うのかと思います。
こうした不測の事態が起こっても、彼らの様にいつも落ち着いてじっと待てる心を持ちたいものです。10.10(19:15)
パリと南イタリア(プーリア州)のオリーブオイルの旅情報1

プーレさんのヴァシュラン・フェルミエににっこりの美奈子店長。スティーヴさんは、本当に素晴らしい人物です。


10月10(金)の朝、パリ郊外にあるランジス市場に行きました。この季節は何といってもモンドールが
美味しいですが、中でもプーレさんのヴァシュランフェルミを右の写真の左に立つスティーヴさんが、私達
の為に取り置いてくれていました。うれしい!こんなにも良くして貰って。チーズはいろいろとあります。 10.10(19:50)


10月(2008)イタリア・プーリア州のオリーブオイルとチーズの旅日記