チーズフォンデュ作りに必要なチーズのいろいろ |
チーズフォンデュの味の決め手は、何といましてもチーズです。どのチーズをどのような割合で使うのかで、いろいろな味や伸び方が違ってきます。ここにご紹介しますのは、スイスやフランスをはじめイタリアなどのいろいろな地域でチーズフォンデュに使われているチーズです。いろいろと試してご自身の味を見つけてみるのも楽しいと思います。 |
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1.グリュイエール・・・チーズフォンデュといえば、スイスの郷土料理。中でもこのグリュイエールは、なくてはならないチーズです。味噌汁でだしが必要な様に、このグリュイエールでチーズフォンデュにうまみが生まれるのです。生乳製 |
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2.エメンタール・ド・サヴォア・・・フランスのサヴォア地方産です。生乳製で風味がよく表れていておいしいです。チーズフォンデュはもちろんおいしいですが、特に勧めは薄く切ってサンドウィッチにします。子供の頃、食パンをスライスチーズで食べていましたが、「一体どこがおいしいの?(溶かすと臭いし。)」という印象でした。今フランスから自分で輸入できチーズの美味しさを知って、チーズに惚れてしまいました。もっと多くの日本の方に、あのような人工的なチーズの味から抜け出し、本来のチーズのおいしさに気が付いて欲しいと思い毎日頑張っています。 |
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3.エメンタール・・・うまみがあるのはいいけれど、びよーんとチーズが伸びなくてはチーズフォンデュらしくないですね。そうです、味は控えめですが、伸びがいいチーズ、それがこのエメンタールなのです。もちろんエメンタール100%で、チーズフォンデュを作ってもおいしいです。生乳製 |
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4.アッペンツェラー・・・普通のチーズフォンデュに飽きたら、このアッペンツェラーを1割ぐらい加えるとよりコクのあるチーズフォンデュになります。アーモンドなどのナッツをローストしたような香ばしい香りとうまみが特徴です。生乳製 |
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5.コンテ AOC レゼルヴ・・・甘みに草の香りがする深い味わい。うーん、チーズフォンデュに入れるのはもったいない?ほど完成された美味しさです。でも、少し入れればあなただけの特別なチーズフォンデュになることうけあいです。生乳製 |
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6.ボーフォール AOC・・・これを入れたチーズフォンデュをサヴォアのアヌシーで食べました。うーん、今まで食べてきたチーズフォンデュは?・・・と思うくらい美味しかったです。「値段よりもとにかく美味しいものが食べたい。」そんな方にお勧めのチーズです。そのまま食べても別格のおいしさです。うーん、早く取材に行きたいなぁー。生乳製 |
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7.ゴーダ・・・誰にも愛されるゴーダチーズ。私も大好きです。エメンタール同様に良く伸びてしかもおいしいのでいくらでも食べられます。チーズフォンデュには、このゴーダをメインにしてその他に2種類を混ぜるのいいアイデアです。殺菌乳製 |
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8.フォンティーナ・・・・イタリアでは、フォンデュータといいましてチーズフォンデュに似た料理があります。この時に使われるのがこのフォンティーナです。このチーズをチーズフォンデュに入れると草原のような香りがしてコクのあるものになり美味しいです。生乳製 |
チーズフォンデュ作りに必要なチーズのいろいろ |