おしいいチーズフォンデュの作り方 |
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1.食べ残したいくつかのハードチーズを混ぜても美味です。アッペンツェラーやコンテ、オールドアムステルダムはこくを出すチーズ。 | |
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2.テフロン加工のフライパンでもできます。口径20センチ。 | |
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3.まず、チーズの外皮を取り除きます。ほんの1ミリで十分です。 | |
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4.皮を外したら、あとは全て使います。 | |
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5.図のようにまず5ミリぐらいの厚さに切り平たくします。 | |
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6.これをさらにさいころ状に細かくします。 | |
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7.ほかのチーズも同様に小さく切ります。(上から全体をきってもいいでしょう。) | |
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8.これで全てのチーズのカットが終わりました。これで約400g あり、3人分ぐらいでしょうか。 | |
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9.深めの入れ物にまずカットしたチーズを入れ、その上から片栗粉を適当にまぶします。これを繰り返し、手で全体をよく混ぜます。 | |
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10.フライパンを中火にかけ、熱くなったら白ワインを入れます。お子様のいるご家庭では、同量の牛乳にします。 | |
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11.沸騰してきたら、少しずつ、まぶしたチーズを加えて混ぜていきます。(ここから最後まで弱火です。) | |
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12.初めは、写真のようにワインとチーズがなじまないですが、箸で時計回りにわりと早く回していきます。またワインが足りないようでしたら、加えてもいいでしょう。 | |
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13.すると溶けやすいチーズからつながりはじめ、オールドアムステルダムなどは、まだ粒のまま残っているのが見えます。(火は弱火のままで。) | |
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14.諦めずに、ひたすら箸でまわしていくと、徐々にそうした粒チーズもつながってなじんできます。チーズフォンデュらしくなってきました。 | |
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15.これぐらいで完成。テーブルで食べるときには卓上コンロなどを使うと食事中、保温されていいでしょう。 | |
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16.フランスパンなどを図のように切っておきます。(チーズフォンデューを作る前がいいでしょう。) |
1)チーズフォンデュ材料(1人分) |
エメンタール 100g |
白ワイン 30cc |
コーンスターチまたは片栗粉 少々 |
パン(食パンでもOK) 適宜 |
にんにく 小さいのを一かけら。(無くてもOK) |
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2)作り方 |
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1.パンを一口大に切ってお皿に盛っておく。 |
2.エメンタールを1cm角ぐらいに細かく切り、コーンスターチをまぶす。(チーズの硬い外皮は、1ミリほど取ります。) |
3.鍋の底に半分に切ったにんにくをこすりつけ、香りを付ける。 |
4.白ワインを入れ、弱火にかけてアルコール分をとばす。 |
5.弱火のままで、4に2を少しずつ入れ、時計回りによくかき混ぜながら溶かす。(本当によくかき混ぜた方がうまくいきます。) |
6.パンを5にからめていただく。 |
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3)ワンポイント |
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★とろり具合はお好みですが、ゆるめでいいと思います。(本場スイスやフランスサヴォア地方のチーズフォンデュも、意外とゆるかったです。)その方がパンにからませたとき、どかっとチーズが付かないので、どんどん食べられます。 |
★フォンデュ専用鍋がなければ、テフロン加工の鍋を使うと、後かたづけがラクです。 |
★香りづけ(にんにく、こしょう、ナツメグなど)は、お好みで。 |
★ゴーダ、コンテ、グリュイエール、ボーフォール、アッペンツェラー、フォンティーナもチーズフォンデュに向きます。 |
★”伸びのエメンタール、コクのグリュイエール”と覚えておくと便利です。 |
この2つで、”美味しくてよく伸びる”フォンデュができます。(エメンタール6、グリュイエール4の割合) |
数種類のチーズをお好みで混ぜるとよりおいしくなります。(分量は、一人前でチーズが合計100から150gです。) |
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そのまま食べてもおいしいチーズを使ってチーズフォンデュを作らないと、本当においしいチーズフォンデュにはならないんだと思います。信頼できる店を探しおいしいチーズを買って、自宅でこのように作れば本場に近いおいしいものが出来るので、少しの手間と愛情をかけて挑戦してみてください。チーズフォンデュは、かんたんな家庭料理ですから、作るときから楽しいです。 |
おしいいチーズフォンデュの作り方 |