モン・ドールAOCチーズ(フランス)の通販と研究 |
このページでは、秋から冬に作られるモンドールAOCチーズについて、様々な角度からスポットライトを当てて真のモンドールチーズの姿を伝えたいと思います。日本では何やら日本でだけしか通用しないような偏った話が溢れていて、とても残念に感じています。そうした事から多くの消費者を守るべく、このページを作りました。ここにあります情報源は、多岐にわたります。現地であるフランシュコンテ地方のモンドールの生産現場を取材してそのチーズ製造職人さんからお聞きした話、またパリにあるランジス市場のチーズ卸のプロからのお話、またフランス人の食生活を取材して得られた話、フランスにあるホテルやレストランでのセレクションチーズのサービスの方法やその様子、そしてそのギャルソン達からのお話。そして何よりも日頃からモンドールをはじめ数多くのナチュラルチーズを直接輸入して取り扱ってきた私達チーズマーケットのスタッフの経験などに基づいております。これらを読まれまして少しでもモンドールチーズの事を理解して頂ければと思います。そして、多くの方がより楽しくより美味しくモンドールを食べられるようになればと願っております。私達は、常に顔の見える接客を心がけ、日本のお客様にこうした確かな情報と品質とリーズナブルな価格でお応えしていきたいと思っております。 チーズマーケット 代表 山本 知史 |
(どんな味のチーズなの?) モンドールはチーズが好きな方ならどなたが食べても、美味しいと感じられる穏やかな風味の柔らかいチーズです。カマンベールの柔らかい部分を集めたようなチーズと言えば、お解り頂けるかと思います。一部の小売店によっては、過熟したとても臭いモンドールを販売している場合もあるようですが、それはモンドール本来の味とは違います。 |
内容 |
社長のコメント |
どのように解体すればよいか一目で分かります。 | |
ちょっと熱を加えると風味が増してよりおいしくなります。 | |
食べていいのか分からないと不安になりますね。 | |
こんな嘘コピーに、賢い消費者はだまされませんよ。 | |
日本だけでしか通用しないチーズの常識があるようです。 | |
まさに手作りチーズに必要な小道具です。 | |
この地方の旅行者向けのパンフレットからの抜粋です。 | |
モンドールがいい香りなのは、このせいなの? | |
モンドールを巻く樹皮も箱も全て同じ樅の木を使います。 | |
AOCの制度って一体何のためにあるのか? | |
モンドールは、カマンベールと同じ白カビチーズです。・・えっ? | |
形あるものには、それなりの意味があるのです。 | |
ミルクを固めてカードを作ります編(2005 FEB 訪問) | |
カードからモンドールの形にします編(2005 FEB 訪問) | |
モンドールにエピセアを巻き、塩水に漬けます編(2005 FEB 訪問) | |
モン・ドールを熟成庫でウォッシュします編(2005 FEB 訪問) | |
モン・ドールを化粧箱に入れて出荷します。(2005 FEB 訪問) | |
チーズマーケットの社長の食卓で見られる普段のモン・ドールの取り扱いを紹介します | |
9月(2006)に取材した様子をまとめています。 | |
その多くは入荷したてでやや固めのモンドールなのです。 | |
流れるほどでも臭いモンドールとそうでないモンドールがあるのは、店の手入れの差なのです。 |
モン・ドールAOCチーズ(フランス)の通販と研究 |