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雪が積る冬の太陽光発電(ソーラー発電)の様子



12月2日(土)の夜にかけて札幌も雪が降りました。次の朝はとても良い天気でしたが、こんな日の太陽光発電はどんな様子なのかが気になりました。

雪景色の中のチーズマーケット。雪の日の晴れた朝は、とても静かで空気もきりっとしていてとても好きです。(12月3日2006)

さっそく屋根に設置してある太陽光発電のパネルを見に外に出ました。この日の最高気温は零下1.3度までしか上がらず、この冬初めての真冬日となりました。

 

1.左の写真は昼ごろの屋根の様子です。一部分だけ雪が落ちていますが、パネルのほとんどは雪に覆われています。

 

2.その時の発電量を示すモニターが左の写真です。0.1kwhなのでほとんど発電していません。下の1773kwhは、8月7日に初めて発電してからの積算量ですが、昨日と同じなので、今日の今までの発電は1kwh以下ということです。グラフも発電を示す緑色がなくて、消費を意味するオレンジ色だけが見えます。

 

3.3時半過ぎにもう一度、外に出て屋根の様子を見に行きました。するとどうでしょう。ほぼガラスのパネルの部分の雪は下に落ちています。これはなかなか素晴らしいと思いました。何故なら今日はずっと0度以下だったのにもかかわらず、雪が落ちたからです。

 

4.この時の発電量を示すモニターが左の写真です。先ほどの積算量が1775になっていますので、今日は差し引き2kwhの電気が出来ました。グラフの緑部分が発電した量と時間帯を表しています。日の入りが4時頃なので、3時半過ぎではもう発電はしないようです。先月はこの家の大きさで一日当たり平均で25kwhの電力を消費するので、今日の電力自給率は8%ほどとなりました。


札幌は10月から翌4月までで延べ6m〜7mの降雪がありますので、冬の発電はあまり期待していなかったのですが、パネルから雪さえ落ちれば、このように少しでも発電することが分かり、嬉しい気持ちになりました。一体一年でどれくらい発電が出来たのかについては、統計をとって行き、それを来年の8月にご紹介できればと思います。


雪が積る冬の太陽光発電(ソーラー発電)の様子