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札幌の工務店での注文住宅は、窓一つの取り付けも希望が叶います。



今回は、窓とその回りの壁の加工方法についてです。何も無いところからいろいろな部材を組み合わせて仕上げていく大工さん達の技術の高さには驚かされました。全てが手作り。頭が下がります。

完成した台所にある窓。窓枠の四方が木になっているので、汚れてもお掃除が楽です。

それでは、これまでの窓の取り付けとの様子とその加工の工程をご覧下さい。

 

1.これが一番初めの窓の様子です。柱が立てられた後で、柱と柱の間に窓の高さに合う水平の木を組みこんで、そこに窓枠を入れました。

 

2.外から建物を覆うように合板が貼られました。そして、家の内側からはグラスウールの断熱材が入りました。

 

3.次にそのグラスウールを覆うように防水シートがはられました。このシートは窓も含めて壁一面をすっぽりと覆うものでした。

 

4.防水シートの上から、木片を組んでその間に水色のスタイロフォームをはりました。これで、一段と断熱性能が上がります。また、よく見ると窓枠の内側には、先ほどの防水シートが残っているのが分かります。これをどう処理するのでしょうか?

 

5.黒いのはゴムの様な弾力のある材料でした。窓枠にぐるりとこれがあることで、先ほどの防水シートをここで固定して、空気や水が浸み込まないようにしています。そして窓枠に薄い板をはってそれでこのゴム材を固定しています。でも、このままでは見栄えが悪いですが、・・・。

 

6.そんな心配はすぐになくなりました。そうなんです、写真のようなきれいな木材で作られた窓枠を5の写真の場所に、はめ込めば解決なのです。

 

7.。これで完成です。如何ですか? きれいに仕上がっていますね。窓の内側の4面は全て木で仕上がっていますので、雨が入ったりして濡れてもお掃除が楽です。この窓枠の厚みが、この家の壁の厚みになっているのです。(出窓ではありません。)


一箇所を続けて観察していると、その変化の様子を感じる事が出来て面白いです。今回私達の家を作ってくれた横山棟梁と佐藤大工はとても素晴らしいです。何が素晴らしいかといいますと、彼らの心には神様がいるということです。どういうことかといいますと、人が見ていようが見ていまいが関係が無いという事なんです。自分の中に理想とするものがあり、それに向かって作業をすすめているのです。自分が心から住みたいと思う家を作っているのだと思います。揺ぎ無い信念と申しますか、仕事に対する誇りを持った横山さんたちに出会って本当に良かったと思います。


札幌の工務店での注文住宅は、窓一つの取り付けも希望が叶います。