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オリーブオイルの使い方(トマトやセロリなどの野菜スープ編)



今回は、オリーブオイルの使い方の一つ、スープに上からかけるとおいしいというお話です。ジャガイモやとうもろこしなどに牛乳やバターを合わせたポタージュスープには合いませんが、トマトやセロリやズッキーニなどの野菜を使ったあっさりとしたスープの上に良質なオリーブオイルをかけるとスープがよりおいしくなります。チーズマーケットのお勧めのオリーブオイルの使い方です。

トマトとセロリのホタテのスープ。

上の写真はそうした野菜のスープです。トスカーナ州のお料理に、豆を使ったスープがありますが、まさにそうしたスープにもオリーブオイルは相性抜群です。好みは人それぞれですが、私はトスカーナ州のオリーブオイルのように青々しい香りがするオリーブオイルをかけるのが好きです。チーズマーケットのオリーブオイルの中では、ピアノグリッロなどの草のような香りがするオリーブオイルは野菜のスープに良く合います。

トマトとセロリのホタテのスープにオリーブオイルはよく合います。


使い方は簡単です。上の写真のようにただオリーブオイルをボトルのままスープに注げばいいのです。かける量はお好みで。スープの湯気と一緒に新鮮なオリーブオイルの青々しい香りが立ち上ります。

トマトやセロリなどの野菜のスープにはオリーブオイルが良く合います。

そして、スプーンでオリーブオイルを混ぜながら食べるのです。パンにスープをつけて食べてもおいしいです。スープを作る時にオリーブオイルを使ったとしても、このように仕上げにかけるオリーブオイルがあると無いとでは味が大きく違ってきます。
  
オリーブオイルはヨーロッパの中でもイタリアやスペインなど温暖な地域で育ちます。そうした土地と同じ場所できる野菜のスープとなら、自然と相性も良いのだと思います。


オリーブオイルの使い方(トマトやセロリなどの野菜スープ編)