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パルミジャーノレッジャーノの赤ちゃん牛



4月12日、朝7時にモデナの西に位置するパルミジャーノレッジャーノの生産工場を訪ねました。ここではホルスタイン種とブラウンスイス種のミルクでパルミジャーノレッジャーノを作っています。

牛の説明をするリーノさん。

ちょうど牛の赤ちゃんがたくさんいました。牛というよりも、どの子もまるで子鹿のバンビのように、足が長くて目が大きくてとてもかわいらしくて、思わずシャッターを何度も切ってしまうほどでした。

もらって帰りたいほどかわいいブランウンスイスの赤ちゃん。

こちらは、ブラウンスイス種の牛です。特に人懐こくて、私達の指をおしゃぶりのようにいつまでもなめてきます。もちろん生まれて間もないのでミルクが恋しいので、おっぱいと思っているようです。なめられると子牛の舌は意外とざらざらしていることが分かりました。

この子は特に輝いていました。幼稚園の初恋の女の子の様なきれいな目をしていました。

この子は特に愛らしい子でした。同じブラウンスイス種ですが、体の色が白っぽくて、ひと際目立つ存在でした。どの牛も普段から可愛がってもらっているようで、人間に対して警戒心があまりないことが良く分かりました。この牧場でも雄牛が生まれると肉牛として売られることになるそうです。日本でもここイタリアでも男は「とほほ」です。


パルミジャーノレッジャーノの赤ちゃん牛