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ティラミスの作り方・続編(パオイズム・札幌パルコ店編)



前回に引き続き、札幌の無国籍料理レストラン、「YOSHIMI パルコ店」のパティシエ、
菅原美緒氏おすすめのイタリアのチーズデザート、「ティラミス」の作り方の後半の手順をご覧頂きます。

完成したお料理と菅原パティシエ

ここで生クリームと卵黄+グラニュー糖+マスカルポーネが一体になります。

 

5.生クリームが7分立てになったら、この生クリームを3のボール(卵黄+グラニュー糖+マスカルポーネ)に入れてよく混ぜまて合わせます。

クリーム分は甘く、スポンジ生地がほろ苦い。このアクセントがティラミスの味わいです。

 

6.エスプレッソ150ccにガムシロップ150ccを加えでシロップを作ります。次にスポンジ生地(ジェノワーズ)を水平に薄く切り二枚にします。このシロップの半分を一方の生地の上からまんべんなくたらして染み込ませます。そして、ステンレス製の型にシロップが染み込んだ生地を敷きます。

お菓子作りの成功は、清潔な道具、きちんとした計量、手順が鍵です。

 

7.さらに上から5のボールに入ったクリームを半分注ぎ入れます。へらで延ばしながら、全体を均していきます。

手際のよい作業。このお店では週に一度作るそうです。

 

8.こんな感じです。

お菓子作りは手間ひまがかかるなぁと思いました。味わって食べたいと思います。

 

9.再びもう一方のスポンジ生地を均したクリームの上に慎重にゆっくりと敷きます。

刷毛も使うとは思いませんでした。

 

10.刷毛を使って残りのシロップを生地にていねいに塗ります。

ゴムのヘラは、ボールの側面に付いたクリームもきれいに取る事が出来て便利です。

 

11.7と同じようにして、その上にボールに入ったクリームを注ぎ入れます。(これでスポンジとクリームが地層の様に縞々になりました。)

20人分の大きなティラミスが出来ました。

 

12.クリーム分を平らにしたらほぼ完成です。あとは冷蔵庫に入れて3時間ほどまてば、おいしいティラミスの完成です。ナイフを使い食べたい分だけバットからティラミスを取り、お皿に盛って上の部分にココアパウダーを振り掛けると、茶色が美しいティラミスの完成です。




完成したデザート、「ティラミスとアイスクリームの季節の果物添え」

ティラミスの切り口を見ると、ちゃんと層になっているのが分かりますね。


ティラミスの作り方・続編(パオイズム・札幌パルコ店編)