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マルシェのいいところは、ワインも量り売りで買えることです。(6月15日)



6月15日、タルン県(TARN)にあるブーゴーさんの町、ピュイローラン(Puylaurens)に着きました。早速、チーズ工場に行く前にマルシェに行きました。生産者が直接売っている野菜や果物などが魅力です。この季節は、サクランボとメロンが旬のようです。

太陽に当たって晴れ晴れしたお顔の農家のおじさん。

今回は、フランスでは余り見かけないワインの測り売りのお店を見つけました。何と試飲もさせてくれました。メルローの単一品種のワインといくつかの品種をブレンドした赤ワインがありました。
差し出したペットボトルに赤ワインを入れてくれるお嬢さん。

常連のお客さんがほとんどのようで、皆さん自宅から5リットルの容器やミネラルウォーターのペットボトルを持ってきて、それにワインを入れてもらっていました。


ホワイトボードに書かれたワインの価格表。赤ワイン2種類と白ワイン1種類がありました。

早速、私達もボルビックのペットボトル1.5リットルに赤ワインを入れていただきました。上の写真が価格表です。1リットルで100円ぐらいです。うーん、そうなんです。ボトルに入れたりコルク栓を使うと値段がとても高くなるのです。また、生産者から卸売り業者、そして小売店へとワインが移る度にマージンが発生しますので、自然とワインの価格が上がります。マルシェという生産者と消費者が出会える場所があって、消費者が生産者と直接話が出来て安く買えることは、一つの理想の形だと思いました。日本にもあるといいなぁー、マルシェ。


マルシェのいいところは、ワインも量り売りで買えることです。(6月15日)