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パルマ(イタリア)でお勧めのおいしいレストラン(オステリア)の一つ(Osteria Oca Nera)



5月6日(2008)の夜、CIBUS食品見本市からパルマ駅近くのホテルに戻りました。昨日は、ブーメランという名前のピザ屋さんでおいしいピザを食べたので、今晩はホテルの目の前にあるオステリアに行くことにしました。
 
夜の営業は、7時半ぐらいからになります。このレストランは、お母さんと20歳代の娘さんの二人でやっています。お料理はお母さんが、ホールサービスを娘さんがしています。厨房服を着たお母さんを最初に見た時は、誰かに似ているなぁと思いました。そうです、おしんなどの脚本を書いた「橋田壽賀子」さんです。その夜から私達は、このレストランを「壽賀子の店」と呼んでいました。^^)下の写真は、2日通った次の日に偶然、道で会った時に一緒に写した写真です。

橋田壽賀子に似たお母さんが、お料理を担当しています。開店してまだ1ヶ月とのことでした。

とてもお腹が空いていました。二人でアンティパスト一皿とそれぞれにパスタを注文しました。下の写真がその前菜です。地元パルマ産の生ハムやサラミの盛り合わせです。そして、野菜のソットーリオとパンにチーズも付いています。どれもとても美味しかったです。ここで残さないようにと思ってはりきって食べたのが誤算でした。前菜はほどほどにしないと第一のお理(パスタやリゾット)や第2のお料理(肉や魚料理)、そしてドルチェが食べられなくなります。空腹だとついついパンをちぎって食べてしまいがちですが、今回もこのパターンでした。とほほ・・・。

生ハムは、やっぱりおいしいです。パンと一緒ならそれだけでごちそうです。


しばらくして、パスタが出てきました。下の写真は、私が注文したフンギ(ポルチーニ)のペンネです。きのこが大好きな私はピザでもパスタでもきのこが入ったお料理を食べる事が多いです。二人で飲んだ500mlの赤のランブルスコの影響もあって、このパスタを少し残してしまうほど、お腹が一杯になりました。ここで「ユーロの旅と知恵」を一つ。「食べ残しを持ち帰れる様に日本からタッパーを持参しよう。」です。^^)イタリアの朝食は、日本人にとっては物足りないほど質素なので、こういうお料理を次の朝に食べるのはいいです。(食中毒には注意しましょう。)

どのお料理もお手ごろ価格でうれしくなります。

お会計は、二人で前菜一皿とパスタ二皿、そしてワインとミネラルウォーターを頼んで、30ユーロほどでした。一人でも食べに来られる気楽さがあるお店でした。また、お惣菜としてお料理を持ち帰ることもやっているようでした。テーブルが6個ほどの小さなレストランで、お客さん同士が仲良くなれる雰囲気がありました。

お店の外観の写真。この向かいには、私たちが泊まっているホテルがあります。

場所はパルマ駅から徒歩で3分ぐらいです。道の向かいには、格安のホテルもありますので泊まってから飲みに行くのもいいと思います。開店して約1ヶ月とのことでした。次回パルマに行く時には、ぜひ立ち寄りたいと思います。

住所 Via G.B Borghesi 3/a Parma Italia(日曜日はお休み) 電話 (0521)233.126


パルマ(イタリア)でお勧めのおいしいレストラン(オステリア)の一つ(Osteria Oca Nera)