フランスの鉄道のホームには、列車構成の案内板があります。 |
今日は、パリからリヨンにTGVで行った時に見た列車構成の案内板についてのお話です。まず、下の写真は今回の乗車券です。緑のチェック部分には区間が書かれています「パリ・ガレ・ド・リヨン駅〜ディジョン」。左部分には、列車番号があります「TGV6769」。 |
そして、赤枠の部分には、自分の席のある号車があります「4号車」。座席番号は、22と23です。この4号車がホームのどこら辺にあるのかを探すのに便利なものが、今回の列車構成の案内板なのです。 |
下の写真のようにホームの始まりの位置やホームの中央の位置にあることが多いようです。今の自分の位置と号車の位置関係、また食堂車の位置も一目で分かります。 |
フランスなどのヨーロッパでは、大きなスーツケースを携えた乗客が多く、通路やデッキに人や物が溢れて、通路が狭くなっていることがよくあります。それ故、日本のように号車間を歩いて移動するのはとても困難なのです。出来ればこうした案内板で確認してから広いホームを通って、自分の号車に直接乗った行った方が楽だと思います。 |
フランスの鉄道のホームには、列車構成の案内板があります。 |