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弁当の「なみざと食堂」の沖縄そばは、驚きの200円で美味しい!(7月2008沖縄県・沖縄県南城市大里字稲嶺 2047)



7月14(月)(2008)、マンゴー農家を探していたら、お昼近くになってお腹も空いてきました。その時に止まった交差点の角にこの食堂がありました。下の写真の様に看板には、弁当と書いてありました。ちょうど昼休みで弁当を買いに来る人たちで賑わっていました。観光客がやってきそうな感じはありません。日常生活の一場面を見ているような、お母さんが作ったご飯を家庭でみんなが食べているような落ち着いた風景に見えました。

電話番号は、098-945-7669 です。この番号をレンタカーのナビに入れたら、連れて行ってくれます。^^)

中に入ると4人掛けのテーブルなどはなくて、大きな台の上に出来上がったばかりのいろいろな弁当やおにぎりが並んでいました。また、厨房に近いカウンターの様な台には、沖縄そばんやカレー、味噌汁や豚足スープなどが並んでいます。どれもおいしそうでした。皆さん、注文したものが出来ると、店で食べずに持ち帰っていました。
 
そして、値段を見てびっくり!沖縄そばが、200円なのです。おにぎりも1個80円なんて・・・。とてもうれしいです。美奈子店長は、これにしました。私は、ご飯と豚足の味噌汁(正確な名前は忘れました。)のセット400円にしました。何と二人で合計600円のお昼ごはんとなりました。

沖縄そばは、うどんに近い味がして好きです。

沖縄の物価は安いとは聞いていましたが、これほどとは思いませんでした。でも、一般的に労働者の賃金も安いと聞いたことがあります。だから、この200円のおそばも地元の人にとっては、特別安いのではなくて、手頃な値段なのかもしれません。
 
上の写真は、沖縄そばです。通常は野菜のかき揚げではなくて、豚の三枚肉の煮込みが載っています。私達が2回目に行った時は、午後1時半頃で閉店間際でしたので、豚肉の代わりにかき揚げになったようです。
 
品質は同じなのに、それに何とか理由(例;限定品です!世界初です!金賞受賞です!特級畑です!・・・・挙げたらきりがありません。)をつけてとかく高く売ろうとする人間や会社が多い日本で、このお店の様に自分たちと同じ町に住む地元の人の事を考えて、毎日(日常)を大事に思う値段にする。この店の人達の心意気を感じます。確かに晴れの日も大事です。でも、もっともっと長く続いていく日常こそ大事にして生きていかないと。「良いものを安く提供する。」・・・これは「深い愛」だと私は思っています。店を選ぶ時、その店が地元の人に目を向けた商売をしているか、或いはTV、雑誌、新聞、旅行雑誌などのメディアに出たがり、地元の人でなくても構わない、だれでもいいから人を集めたい店なのか。私はこういう視点で、知らない土地でも良い食料品や飲食店を探しています。


弁当の「なみざと食堂」の沖縄そばは、驚きの200円で美味しい!(7月2008沖縄県・沖縄県南城市大里字稲嶺 2047)