ケーパーの実と植物の写真(何でも生っているトスカーナ州は豊かな台地。) |
これが私達が宿泊したアグリーツーリズモです。霧がすっかり晴れて、朝日が顔を出しました。これで朝9時ぐらいです。この建物の裏側の地面と塀にケーパーが群生していました。下の写真がその塀です。とても古そうでした。 |
ケーパーはやや肉厚の葉を持ち、その外周は赤みを帯びていたるものがあったり、全体が赤みを帯びている葉もあります。また、茎も赤っぽいので全体的にバジルの様な緑々した感じではありませんので、辺りの植物と明らかに色の違いで見分けがつきました。 |
下の写真はケーパーのつぼみです。これを摘み取って塩を振って3ヶ月ほど漬けると食べられるとのことです。 |
美奈子店長に持ってもらいました。葉や茎などは食べないそうです。あくまで花が咲く前のつぼみを食すのだそうです。これから花を咲かせる前のつぼみ・・・、そう聞いただけでいろいろな栄養がたくさんありそうだと感じます。食べると種の様なぷりぷりとしたものが口の中ではじけて、独特の香りがしてさっぱりとした風味があります。私は茗荷が好きですが、ケーパーも同類の薬味の様な気がします。ケーパーは、肉や魚の臭い消しにも最適な薬味だと思います。 |
ケーパーの実と植物の写真(何でも生っているトスカーナ州は豊かな台地。) |