せっかく出かけた海外旅行。どうせならその土地土地で収穫された果汁を使った本当のジュースを飲んでみたい。でも気をつけて選ばないとおいしいとは限りません。そこで、今回はおいしジュースを選びのコツをお伝えします。

上の写真をご覧ください。今回は牛乳パックのような紙製の容器に入ったオレンジジュースを選びました。ポイントは次のとおりです。

１．添加物が入っていない。（ No Preservatives )

２．砂糖も入っていない。（ No Added Sugar )

３．濃縮還元果汁を使っていない。（ Not From Concentrate )

これは英語表示ですが、フランス語（ Jus de fruit concentre de restauration ）やイタリア語 (Succo di frutta concentrato di ripristino )でも、英語の"Concentrate"に似た文字があるので 分かると思います。濃縮果汁還元を選ぶと、とほほ・・・。

また、下のような「お断り」が書かれているメーカーでしたら、それはとても素晴らしいと思います。「このジュースの味は、その時その時で変わります。と言いますのも、我々はある決まった季節の本当の果物を使っているからです」と。うーん、惚れました。ここまで言えるメーカーは信用できます。自然の恵みである果物。それを搾ったジュースがいつでも同じ味である筈がないのに、それを忘れてしまい、いつでも同じ味のジュースを求める消費者が日本に限らずいるのだなぁーと感じました。

最後に、下の写真にある Ingredient（成分表示）についてです。ここに表示されている Vitamin C（ビタミンＣ）　は、生のジュースの酸化を防ぐ為に使われているものです。（私はこれは気にしません。）食品を買う時には、この成分表示には目を通しておかれるといいと思います。

良質なオレンジジュースの選び方