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やぎのチーズの作り方(木炭をまぶしてやぎのチーズを作ります)



4回目の今回は、やぎのチーズで時折見かける木炭のついたチーズについてのお話です。
画面の左上から番号順にご覧下さい。(JULY 2004 Puylaurens France)

やぎのチーズ

上の写真にあるチーズがブーゴーさんのチーズの全6種類です。
この中で、灰が混ざった炭を表面にまぶしてあるチーズが2つ
ありますが、次のように作ります。

やぎのチーズ やぎのチーズ
1.このようにチーズに紋様を付けたいときに便利です。また、木炭はアルカリ性なので、酸味のあるやぎのミルクを和らげる働きがあります。 2. これがブーゴーさんのところで使っている灰が入った木炭です。とてもきめが細かかったです。
やぎのチーズ やぎのチーズ
3.まぶし終わった手を見せてもらいいました。このチーズは、"Rond Cendre"といいます。 4.オクシタンという名の十字架の形をしたマークがこれです。このチーズは、クロワです。

感想と補足説明

このクロワのように灰がまぶさっているヤギのチーズは私の好物です。これまでいろいろなやぎのチーズを食べてきましたが、木炭がついているやぎのチーズは、表面にカビが後からつきにく、当り外れがなくていつも安定した品質のような気がします。また、早い段階で水分が抜けるので、悪臭が出にくいような気もしています。そしてチーズが締まったあとは、栗のような食感と味わいが出てきて、酸味もとれて、よりおいしいような気がします。2月(2005)にランジス市場に行くので、このヤギのチーズと木炭や灰の関係について担当の方により詳しく聞いて見ようと思います。


やぎのチーズの作り方(木炭をまぶしてやぎのチーズを作ります)