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フランスの水volvic(ヴォルヴィック)村にやってきました。(2008年8月、オーヴェルニュ地方)



8月9(土)の午後、ヴォルヴィックのインフォメーションセンターにやってきました。場所は、RIOMの西に位置する小さな村ヴォルビックの中心街から、もう少し上に上がった森の中にありました。原泉もここにあります。
 
まず下の写真ですが、これはとても大きな工場です。平地が無いとこのような大きな工場は建てられないので、太いパイプで源泉からここまで水を運んでいるそうです。距離にして5キロ以上はあると思います。今日は土曜日で工場見学はお休みでしたが、一般の人も予約をして見ることが出来るようです。

ヴォルヴィックの近代的な工場。とても大きかったです。

さて、これからの写真と話は、先ほどの源泉のある森の中のインフォメーションセンターとその付近の様子です。ここは、この辺りで有名な観光スポットらしく、いろいろな国の観光客の人たちがたくさんいました。人だかりが出来ていたのが、下の写真の建物でした。窓から中を覗いた写真です。どうも源泉のようです。毎分数トンの水が出てきている様なすごい量の水でした。この建物の隣には、下の写真のような水汲み場がありました。

建物の中には入ることができません。小さな窓なら覗くだけです。

地元の人たちが、飲み終えたヴォルヴィック8リットルの入れ物や20リットルの頑丈なポリタンクをたくさん持って来て、それらに入れていました。もちろん無料の様です。

中には達人がいて、漏斗(じょうご)を先端に取り付けた自作のホースを持ってきて、一滴もこぼさずにポリタンクに水を貯めていました。

この後で、いよいよインフォメーションセンターの中に入りました。この辺りの自然の様子や気候、地層などが、分かりやすいパネルで展示されていました。そして、その地下水をどの様にして工場で商品にしていくかの過程も示されていました。

中央に紙コップが置いてあり、自由にボトルを持って注ぐことができます。また、ヴォルヴィックのグッズ、例えば傘などもありました。

また、別のコーナーでは、ヴォルヴィックの全ての商品の試飲ができるので、多くの人で賑わっていました。ただの水ではなくて、イチゴやレモンなどの香りや色のついたヴォルヴィックもあることを知りました。


フランスの水volvic(ヴォルヴィック)村にやってきました。(2008年8月、オーヴェルニュ地方)