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イタリアのベット脇の照明はこんなにも美しいの? Sicilia,Lercara Friddi(PA)



2月23日、今日は日本に帰る日です。カストロノーヴォ・ディ・シチリア村からパレルモに向かう幹線道(SS189PA−AG)を10分ほど走り、隣町のLERCARA FRIDDI にある「照明のお店;RILUX」に立ち寄りました。数日前にこの道をアントニーノさんの車で走っていた時に見つけました。かねてからイタリア独特の照明を買いたいなぁと思っていたので、この日を楽しみに待っていました。イタリアの照明でいいなぁと思った形は、下の写真のようなタイプです。一般的な照明には傘(シェード)がありますが、私が好きなのは傘が無くランプ自体が花びらのような形になっているものだったのです。

ゆりの花のような形のランプ。ランプが2つと3つのものがありましたが、2つのものにしました。

もう一つ買った照明は、下の写真のような形をしています。こちらもランプは2つですが、葉っぱも数多く付いていて、電気を入れなくても綺麗でした。

こちらは、葉っぱも多く付いていて豪華な感じがしました。花びらの形も先ほどのものと違いふくらみがかわいらしいです。

それでは、このお店の様子をご覧下さい。幹線道沿いにありますので、この看板を目印にすればすぐに見つかると思います。店は下の写真の場所とその奥にもう一つ3階建ての大きな店があります。1階が店舗でその上には家族が住んでいるようでした。ここでは製造もしていて他のお店に対しての卸売りもやっています。店内の照明の値段を見ると意外と高いのでためらったのですが、その値段というのはいわゆる希望小売価格であって、この店では値札の半額で1個から小売をしているとのことでした。確かに9月にフランスのディジョン(DIJON) で同様なイタリア製のランプを見た時に比べても約35−40%ほど安い気がしました。私達が買った上の写真の2つのランプは合計で240EUROほどでした。自分の好きな物を買うことが出来て本当に良かったです!

MURANOとは、ベネチアングラスを作っているムラノ島のことです。ベネチアングラスを使った照明など、店内には実に多様なガラスを使った照明もありました。

ランプは、日本に持ち帰ると話すと段ボール箱に緩衝材をたくさん入れて梱包をしてくれました。荷物を預けると不安なので、手荷物として機内に持ち込みました。こうして無事、札幌まで持ち帰ることが出来ました。あとは、ホームセンターでプラグを交換すれば、日本で使うことが出来ます。ただ、イタリアでは200Vでの明るさだったので、100Vの日本で使うと暗く感じられます。また、電球が切れても替えを日本で探すのは大変なので、買う時に予備のランプも注文しました。こうして、今ではランプに明かりをつけるのを楽しみに寝室に行って眺めた後で、深い眠りについています。

ベッド脇に置く照明以外にもいろいろなタイプがありました。


最後にお店の案内を載せておきます。こういう買い物が出来るようになったのも、レンタカーを借りて、自分達で行きたい所に行ける様になったからだと思います。慣れてくるといろいろな物が目に入るようなり、旅はより楽しくなってきます。

店名 ; RILUX−Pecoraro Francesca
住所 ; 90025 Lercara Friddi(PA)Sicilia
TEL&FAX ; 091−8213676
e−mail ;  riluxmondoluce@virgilio.it


イタリアのベット脇の照明はこんなにも美しいの? Sicilia,Lercara Friddi(PA)