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2年振りにブーゴーさんに会えました。(やぎのチーズを作る農家・南フランス)



6月19日(火)(2007)の午後4時ごろに、ピュイローランにあるやぎのチーズ農家、ブーゴーさんに会いに行きました。下の写真は、今日21日のお昼ご飯を食べた時の様子です。とても元気なようで毎日やぎを相手に楽しく働いているということでした。

ブーゴーさんとお友達のトーマスさん。彼はブーゴーさんの近くで羊を飼いチーズを作っています。

19日に着いた時には、早速やぎのいる畜舎に向かいました。私達が行くともうすでに畜舎中に鳴き声が響き渡り、若いやぎは下の写真のように柵の上に前足を乗せて、少しでも近づこうと一所懸命です。
 
どのやぎも飛び出して来そうなほど元気いっぱいでした。以前と同じでブーゴーさんに日頃から可愛がってもらっていることが良く分かりました。

人なつこいブーゴーさんのやぎ。愛情で動物の行動も変わります。

6月21日(木)(2007)の朝9時半からは、チーズ工房でチーズ作りのお手伝いをしました。下の写真は、プティ・ブーゴーというチーズを型枠の容器から取り出して、それをひっくり返して網の上に置く作業の様子です。
 
また、その横ではサブリナさんが、お玉を使ってカードをブリケットの型枠に入れています。カードは、5回に分けて少しずつ入れるそうです。

丁寧な仕事をする美奈子店長。その愛情ある作業でネットのお客さんからも信頼されて、何度も注文が来ているようです。

この後には、冷蔵庫に入って完成したばかりのチーズを木箱に入れて梱包をしたりといろいろな作業をさせてもらいました。ちょうど人手が足りなかった様なので、私達も少し役に立ったと思います。
 
ブーゴーさんに会うと自分の好きな事にエネルギーをいっぱい注いで、それだけの成果もあって、本当に活き活きとしているなぁといい刺激を受けます。51歳のブーゴーさんは、あと20年以上はこのままのエネルギーで働きそうな勢いがあります。また何年かしたら会いに行きたいと思います。


2年振りにブーゴーさんに会えました。(やぎのチーズを作る農家・南フランス)