| TOP |  お買い物方法 |  フランス・ミディピレネーのやぎのチーズの旅日記 |

コンゴレは、ココナッツとはちみつたっぷりのお菓子です。(フランス)2007年6月



6月17日(日)(2007)は、ナルボンヌの朝市(マルシェ)に出かけました。そこで見つけたおいしい焼き菓子、コンゴレを紹介したいと思います。
 
その焼き菓子は、コンゴレ(Congolais)という名前です。4月にロワール地方に行った時に、トゥール(TOURS)のパン屋さんで見つけたのが最初でした。下の写真のように全体がいびつですが円錐形になっています。(形はその他にもあるようです。)これがとても美味しいのです。

ナルボンヌのレ・アレ(屋根付き常設朝市)のパン屋さんで買ったコンゴレ。これで1.5ユーロ(約240円)でした。

どうして好きかと言えば、ココナッツの実をシュレッドしたものをはちみつで和えた具といいますか、中身がおいしいのです。ココナッツの甘い香りとココナッツのサクサクとした食感とはちみつの甘さが魅力なのです。上のコンゴレで240円ですが、味が濃いので、私は一回では食べ切れません。何度かの食事の後で食べるのが、今はとても楽しみです。

中の具がおいしいです。牛乳にも良く合います。

日本まで自分のおみやげに買うには、日持ちがするかどうかなどの条件がありますが、このコンゴレは焼き菓子なので、4つほど買っても大丈夫です。その他にもパン屋さんには、おいしいものがたくさんあります。サブレやクッキーを買っています。チーズマーケットで働く前の朝に、サブレとフルーツとジュースの食事も気に入っています。帰国中に、もしそれらが崩れたり割れたりしても、残念がらなくて大丈夫です。いい食べ方があるのです。粉々になったサブレやクッキーは、苺やキウイやバナナなどを小さく刻んだフルーツと一緒にしてマスカルポーネやリコッタなどのチーズとブルーベリージャムなどやはちみつなどの甘いものを加えて食べるのもとてもおいしいです。これは、美奈子店長が朝食でよくやっています。
 
フランス中を旅するときには、是非地元のパン屋さんに行かれるといいと思います。こうしたおいしい焼き菓子に出会えますから・・・。(パン屋さんは、ブーランジェリーと言います。)お菓子屋さん(パティスリー)には、焼き菓子というよりも、生クリームを使った一般的なケーキやチョコレートを使ったお菓子が主力商品の様で、サブレやコンゴレなどの焼き菓子は、パン屋さんで売っていることが多いようです。


コンゴレは、ココナッツとはちみつたっぷりのお菓子です。(フランス)2007年6月