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セル・シュル・シェールの町並み。(フランス・ロワール地方)



4月14日(2007)、11時過ぎにフィリップさんの農場を後にして、私達は一路セル・シュール・シェール村を目指しました。やぎのチーズの名前にもなっているこの村は一体どんな感じなんだろうかとずっと思っていました。

セル・シュル・シェール村に着きました。

ロワール川に平行した国道76号線を西に向かって走り、セル・シュル・シェール村の表示を見つけました。市街地に入る前にChampionという名前のスーパーに入るとなるほどセル・シュル・シェールのやぎのチーズが3、4種類売られていました。(ガソリンも安かったです。1リッターで1.28ユーロ)さて、シュール川に掛かる橋には下の写真のように「シュール川です。」という表示がありました。向こうに見えるのが、市街地の中心に位置する教会の塔です。写真の矢印の方向に橋を渡って右折するともう街中になります。

シェール川に沿った村の名前がセル。

橋の上からシュール側の流れを写真に撮りました。水量も豊かでゆっくりと流れています。中ぐらいの大きさの魚も泳いでいました。

シェール川が豊富な水をたたえてゆったりと流れています。

初めて行く町の中心部に辿り着くには、先ほどの様な教会の塔を目印にして歩いたり車で向かいます。フランスでは教会を中心にした街づくりがされているからです。さて、やぎのチーズの名前にもなっている村なのでさぞかしたくさんのチーズ店があるかと思いきや実際には教会に近くに一軒あるだけでした。15日に行ったプーリニィ・サンピーエル村も同じでした。チーズ店は一つも無かったです。その代わりに大規模なやぎのチーズ工場が郊外にありました。

町の中心にある商店街。歩道が幅広な事と車が一方通行なので、危険が少なくて歩きやすい通りです。

さて、このセル・シュル・シェールの商店街は、歩きやすくてお勧めです。美奈子店長が歩いているのは車道ですが、一方通行の車道なので車が来る方向が一方からだけなので、いつでも横断しやすくなっています。また、歩道も広くて歩きやすいです。肉屋(サラミもあります。)さんやパン屋さん、それにお菓子屋さんなどおいしそうな店がいろいろとありました。また、建物の多くが2階建てなので、空が広がって見えて開放感があります。もちろん電信柱もありません。やぎのチーズが好きな方なら、車を借りてロワールの各町や村をゆっくりと回られるといいと思います。


セル・シュル・シェールの町並み。(フランス・ロワール地方)