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Langeaisのお城は迫力があります。



4月18日の午後は、今晩宿泊するホテルに行く途中の町を見ることにしました。20日にパリに帰る為のTGVの乗車券を駅で買うためです。町の名前はLangeaisといいます。何度か町の人に発音を聞きましたが、うまく言えません。日本語調に言えば、ランジェだと思います。初めての町に着くと町の情報を集めるために、オフィス・デ・ツーリズモに行くことが多いです。町のことだけではなく、その町の周辺地域の行事も知ることができます。いろいろなことを聞いた後で、町の中へ行こうとしたその時、目の前に大きな城がありました。とても迫力があったので、今回はこのお話です。

ランジェの街中です。画面の左手にはオフィス・デ・ツーリズモがあります。道の向こうにはお城が見えます。

お城へと続く道の左右には食料品店などが並んでいます。パン屋さんや肉屋さんやカフェもあります。歩くにつれどんどん城は大きく見えます。

お城の正面です。全部見るとお金がかかりますが、入り口付近だけなら無料です。

上の写真の矢印のようにして中に入ります。美奈子店長の歩いている板は、可動式で重い鎖で引き上げることが出来るようになっています。歩くと少し揺れます。

お城の入り口です。重い鎖で入り口の床が上がり、進入を防ぐようです。

中に入るととても広い中庭がありました。この先は料金が掛かるので、止めました。城に行っていて言うのも何ですが、私は余り城は好きになれません。絢爛豪華ではありますが、その陰では支配された一般市民が居て、ろくな食事も出来なかったり多くの人が殺されてきた事を思うと胸が痛くなるからです。権力争いの為に戦争が行われてきました。今も戦争が無くならないことは、とても残念ですが、黙っているばかりでなく、嫌な事はいやだとはっきり云わなければならないと感じています。

Langeaisのお城は迫力があります。