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時差ぼけ予防には、機内食を摂る時間も大事(JAL編)



4月11日(2007)、成田空港からパリにJAL405便で行きました。今回は、エコノミークラスをアップグレードして乗りました。現地に到着してすぐに働くためには、ビジネスクラスの席は本当に有難いです。(酒が飲み放題だとか素晴らしくおいしい食事が出るという意味は無いです!)さて、今回は成田を朝11時発でしたので、当日の昼食は離陸後2時間後の午後1時頃に出されるので、これならいつもどおりの時間に摂ることが出来ます。でも、2回目の食事をいつ摂るかが私にとっては大きな問題でした。何故なら今回の旅でも最も気を使った事は、時差ぼけを極力起こさない事です。その為には、移動の時の食事時間に気をつけようと考えました。そこで、今回のフライトの食事で、いいサービスがあったので紹介したいと思います。


機内食の2回目のメニュ。パリに到着前の好きな時間に食べることが出来ます。

そのサービスとは、パリに着く前に出る2度目の機内食を「自分が食べたい時に食べることが出来る。」というものなのです。有りそうで無かったこのサービスは、普段の各個人の食事のリズムを守る意味でも、とてもいいサービスだと思いました。毎日の生活リズムが違うもの同士が300人以上も搭乗しているにも関わらず、一斉に同時刻に食事が提供されること自体、無理があります。普段と違う時間帯に食事をすることで、体調が悪くなる人も出てくると思います。このサービスを実施すれば、客室乗務員の方にとっては仕事が多くなり大変かもしれません。でも、乗客にとってはとてもいいサービスだと思います。また、食べたい人だけ食べるので、食料の無駄も無くなるとも思います。

和定食、洋定食があります。その他におにぎりやサンドウィッチ、フルーツやアイスクリームなどもありました。

私は、パリに着いてから3度目の食事(夕食)を夜の7時頃にしようと考えていたので、この飛行機の中ではその前の2回目の食事をフランス時間で、午後1時にしようと思っていました。そうすれば、いつもの食事にリズム(朝9時、昼1時、夜7時)にピッタリと合わせられ体のリズムも整うからです。というわけで、この2回目の食事は、機内で午後1時にお願いをして食べることが出来ました。もしもこのサービスが無い便に乗っていたなら、大抵はパリ到着の2時間前に出るので、それは午後2時半以降ということで、私のリズムには合わなかったのです。こういう便に乗った場合には、機内食を食べずに自分のいつもの時間(午後1時頃)に持参したみかんや乾燥した豆などを食べる事にしています。

こうして、おいしく午後1時に機内食を食べることが出来ました。胃腸の調子も良い感じです。そしてパリ(シャルル・ド・ゴール空港)に着いてからシャトルバスでオルリー空港に移動して、すぐにレンタカーを借りて、ホテルに着きました。予定した時刻(夜の7時)にホテルのレストランで軽い食事(リゾットとフルーツ)を食べて、これまたいつもどおりに夜11時半ごろに床につきました。夜中に一度トイレに行きたくなって目が覚めましたが、起床も6時半でいい感じの目覚めとなりました。


時差ぼけを少しでも軽減する為には、やはり長い距離を移動する2日間で特に食事と睡眠を摂る時間に注意をして、「いつもどおりに行う。」ことが大事だと思います。今からランジス市場にレンタカーで行こうと思います。いい天気で朝日を一杯に浴びて、時差ぼけを解消したいと思います。

時差ぼけ予防には、機内食を摂る時間も大事(JAL編)