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チーズフォンデュなどを楽しむチーズ道具の会社(フランス・パリ・SIAL2006)



10月23日(2006)、SIALでチーズを楽しむためのいろいろな道具を製造販売している会社のブースがあったので、寄って見ました。オランダに本社のあるBOSKAです。この会社とはもう8年以上の取引がありますが、いい道具を扱っていると思います。最近は、フランスやイタリアに来ることが多い分、オランダには中々行けなくて残念だったのですが、いい機会だったのでとてもうれしいです。

BOSKA Holland というチーズ関連の道具を作っている会社です。

社長のJ・BOSSさんは、70歳以上のお歳だとは思いますが、いつお会いしてもとても元気で笑顔が絶えません。私達の事を覚えていてくれました。コーヒーを勧められたので頂くことにしました。新しいパンフレットを頂いてから、あれこれと展示品について説明を聞きました。中でもいいなぁと思ったのは、下の写真のようなラクレットを卓上で温める道具です。これなら、旅館の夕食で出る一人前の鍋を暖める時に使う固形燃料と同じものが使えるので手軽です。予め電子レンジで暖めたジャガイモとラクレットを一緒に載せて溶かして食べると、さぞいい雰囲気が出来て美味しそうだと思いました。

テーブルの上でラクレットを溶かして食べる道具。固形燃料を使うので手軽です。

もう一つ、良かったのは、下の写真のような小さいチーズフォンデュ用の道具です。これも熱源は同じくアルコールの固形燃料です。二人の食卓ならこれで十分に楽しくチーズフォンデュが出来ると思います。角ばった赤と黄色の形と線がシャープで、モダンなデザインだと思いました。奥に見える円い形の鍋は、3人から4人用です。

二人でも楽しめる小さなフォンデュ鍋。熱源は、白いアルコールの固形燃料です。

輸出業務を担当していた前任者のヘンケさんからイヴォンヌさんになったとの事だったので、挨拶をして名刺も交換しました。そして、今後の輸入の段取りを後日メールでやり取りしながら進めることにしました。輸入に必要な書類などが揃い次第、日本でも発売しようと思います。


チーズフォンデュなどを楽しむチーズ道具の会社(フランス・パリ・SIAL2006)