パリの凱旋門に近いホテルで開かれた夜のパーティーに行きました。 |
10月23日(2006)の夜は、運送会社の方からの招待で、凱旋門近くのホテルで開かれるカクテルパーティーに招かれました。SIALの会場から汽車で約1時間、ようやくシャンゼリゼ通りに着きました。時間は、夕方の7時前ですが多くの観光客や仕事を終えたフランス人で通りは混雑しています。生憎の小雨ですが、凱旋門を背景にシャッターを切る人たちを見かけます。 |
ここから一駅分を歩いて、ジョルジュXにあるホテルを目指します。歴史の長いホテル(Prince de Galles) のようで、家具や調度品も素敵です。 |
7時半から始まるので、お客さんはまだ余りいませんでしたので、今日のお料理を見ることにしました。鼻水がすごく出て、体調はよくありません。早々に引き揚げ様と美奈子店長と話していました。一番下の段に並ぶ白、赤、黄色や緑のピンポン玉のように見えるのは、やぎのチーズです。その他にキャビアとスモークサーモンのオードブルや、モッツァレラとトマトを互い違いに小さな櫛に刺したオードブルや生牡蠣とレモン、パルミジャーノレッジャーノのリゾットやチコリとマグロのカルパッチョなどどれも一口サイズで食べやすそうで、とても美味しそうです。 |
立食なので椅子はありませんが、下のような円いテーブルにいると、ホテルの人がシャンパンを持ってきてくれました。飲みたいけれど我慢して、オレンジジュースにしました。しばらくするとこの会社のアジア担当のセバスチャン(写真の右端)が私達を見つけてやってきました。フランスはバカンスが多くて良いけれど、もっといい国もあるといった話など仕事以外の話をして楽しみました。 |
私は分かりました。こうしたパーティーはご飯を食べたり、飲んだりすることが目的ではなくて、知人から知人へと新たな人との繋がりをつかむ出会いの場所なんだと。だから、知っている人を見つけて、その人と話している人を紹介してもらい、お互いの人脈を作っていく場なんだと。だから人の動きが固定してしまう椅子を置かないのだと思います。人間が移動しながら、いろいろな人と挨拶をして会えば、どんな人なのかは私達も相手もすぐにわかります。そしてお互いに相性がいいと思えば、仕事や趣味の場で新たな広がりが生まれるのだと思います。今回の旅で2つのパーティーに参加して、要領が大体分かったので、これからはもっとパーティーを楽しめると思います。 |
パリの凱旋門に近いホテルで開かれた夜のパーティーに行きました。 |