ディジョンのレストランでチーズプラトーを楽しみます。(DIJON・ブルゴーニュ地方) |
9月21日の夜は、3度目となるディジョンのIBIS・CENTRALホテルのレストランで食事をしました。お目当ては、セレクションチーズです。下の写真のようにいろいろなチーズが並べられたワゴンが入り口近くにありましたので、席に着く前にどんなものがあるのかをじっくりと見ました。 |
ブルゴーニューのチーズのエポアス、ノルマンディー地方のリヴァロやカマンベール・ド・ノルマンディー、そしてロックフォールやフルムダンベールなどもあります。やぎのチーズは、クロタン、シャロレ、ヴァランセ、バラットなど品数が豊富でした。でもどういうわけか硬質のチーズはコンテだけでした。 |
私がお願いしたのは、やぎのチーズが4種類とコンテです。やぎのチーズはそのまま食べてもおいしいですが、はちみつを切り口に少しつけて食べるのも好きです。ワインは500mlデカンターでミュスカデ(白)を飲んでいたので、やぎのチーズとの相性は抜群でした。前菜とメインの羊肉のパイ包み焼きを食べていましたが、お皿の全てのチーズをおいしく食べました。 |
チーズのサービスに続いて、美奈子店長が注文したデザートのワゴンがやってきました。3段重ねの豪華なワゴンです。一番下はエクレアやシュークリームなど手で食べられるものがあります。真ん中の段は、レモン、洋ナシ、フランボワーズなどのフルーツを使ったケーキが並んでいます。一番上にはチョコレートを使ったケーキがありました。向こうのテーブルで食事をしていたおじさん二人も、あとでこのケーキワゴンを真剣に見ながら、食べたいケーキを選んでいました。「うーん、素敵。」と思いました。 |
選んだのが下の写真です。シトロン(レモン)のタルト、洋ナシのシャルロット(ムース)。キルシュ酒漬けさくらんぼ入りチョコレートケーキの3つです。あとで私も少し食べましたが、どれもとてもおいしかったです。特にチョコレートケーキがお酒も利いていていい気分になりました。 |
この後にカフェ(エスプレッソ)を飲んで、1時間40分の食事が終わりました。これで一人24ユーロはなかなかお得な内容です。今回の旅で思ったのは、おしいかったものはメモをとって、フランス語で言えるようになろうということです。メニュを見ないで、或いは読めないで何となく頼むことをしていては、いつまで経っても自分が好きなお料理を頼めないので、次回からはメモを持って食事に出ようと思います。メニュを写真で撮っても頭には入りません。字を書くことの大切さを知りました。 |
コンテの博物館(Maison du Comte)を訪問しました。(ポリニー・ジュラ地方) |