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コンテになる生乳を飲みました。(ポンタリエのコンテ直売店・フランシュコンテ地方)



9月21日の午前中にポンタリエの駅に近いコンテチーズの直売所に行きました。モンベリアールの牛の生乳を飲みたいと思いました。ここでは、コンテを作っている様子をガラス越しに見ることが出来ます。ここで作ったコンテやその他の乳製品を直売しています。2月(2005)に来た時にもこの店に来て、その時は生乳から出来たクリームを頂きました。今朝もお客さんが絶えず買い物に来ていました。

店内の様子。写真の左側は、コンテチーズの工場になっていて、壁がガラス張りなので作業の様子がよく見えます。

壁にはコンテに関する資料がかけてあったので、見たり写真をとったりしました。ようやくお客さんが途絶えたので、奥さんに声をかけて注文しました。「500mlほどの牛乳が飲みたいです。」するとガラス瓶に漏斗を使ってミルクを入れてくれました。ベンチがあったので座って飲んでいいですかと聞くと、OKということだったので、さっそく持参したコップで飲みました。

おいしそうに生のミルクを飲む美奈子店長。

生乳、つまり加熱殺菌をしていないそのままの牛乳です。焦げたような臭いがしません。喉につまらないといいますか、すーっと飲めます。プーレさんのところで見た子牛は、こんなにおいしいミルクを飲んでいたんですね。

生乳は、こうしたチーズ屋さんやマルシェで買うことができます。

日本では、法律の厚い壁があって生乳を飲む機会はほとんどありません。でも、この味なら最近日本で問題になっている牛乳が余る現象も解決されると思います。日本の消費者は、市販の牛乳が美味しくないから買わないのだと思います。私も学校給食で9年間もおいしくない牛乳をさんざん飲まされてきたから、「牛乳の味ってこんなものか。」と記憶されていましたが、やっぱりそれは牛乳の質が問題であって、本来牛乳はもっとおいしものだと感じました。ならば、フランスでも出来ることでいいなぁと思うことは、日本の生産者や農業関係者や保健所にも努力をして実行して欲しいと思います。そうすれば、私もまた牛乳をもっともっと飲むようになると思います。そして、こんなおいしい生の牛乳で作られるコンテだから、なるほど美味しくて当たり前だと思いました。


コンテになる生乳を飲みました。(ポンタリエのコンテ直売店・フランシュコンテ地方)