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イタリアのパルマで開かれるCIBUS2006にやって来ました。



5月4日、マルペンサ空港からシャトルバスでパルマへ。そうです、今日から2年ぶりのCIBUS2006という食品見本市に出かけるのです。バスに乗り約2時間、ついに会場に着きました。

CIBUS2006の会場は、イタリアのパルマ市の郊外にあります。パルマの駅からシャトルバスが出ています。


入場料は一日券で25ユーロです。4日間の通し券なら80ユーロです。私達は取引先のイタリア人から招待券を頂いていたので助かりました。会場はとても広く各社ごとに工夫を凝らした展示を行っていました。下の写真は、第1号館のチーズなどのデイリー食品コーナーで見つけた展示の様子です。牛が今にも動き出しそうな迫力がありました。

あっと驚くデコレーションも楽しみの一つです。

この1号館だけを見て回っても一日で足りないくらい広くて、たくさんのメーカーや会社が出展していました。もちろん、チーズマーケットで探すのは、良心的な小さな生産者です。新しい生産者との出会いの他にも目的があります。それは例えばチーズでは、チーズ毎に生産者が集まって協会を作ることが多いですが、その協会がこのCIBUSに参加しているので、その展示場所(ブース)を訪れる事です。そこでは、そのチーズに関する様々な情報が提供されています。一般の書店では見つけることが出来ない専門的な知識が豊富にあります。それは生産者の経験からの情報であったり、そのチーズの作り方の詳細やその歴史、生産地域の地理や気候であったりと実に様々なことが分かるのです。とても勉強になります。

本場イタリアでの水牛のモッツァレラのピザの味は格別でした。

また、お楽しみもあります。そうです、いろいろなチーズや食品を味わったり、お料理が味わえることです。上の写真は、水牛のモッツァレラの協会が主催しているブースですが、ここでは、薪釜で焼いたピザを振舞っていました。トマトと水牛のモッツァレラだけのシンプルなピザですが、ともて美味しかったです。

黒豚のサラミ。とてもおいしいです。


また、今回の目的の一つであるハムやサラミの輸入先を探すことも早速実行しました。上の写真は、黒豚で作るサラミの生産者のブースです。輸入するにあたっては、これからいろいろな条件をクリアーしていかなくてはなりません。帰国後に生産者とメールで何度もやり取りをしながら、各詳細をつめていかなくてはなりません。金曜、土曜、日曜日とCIBUSでのその他の商談に力を入れていきたいと思います。


イタリアのパルマで開かれるCIBUS2006にやって来ました。