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JALのビジネスクラスの食事(スナックとアミューズ編)



5月3日(2006)、成田空港からミラノにJALで行きました。昨年は5回のヨーロッパ行きを全てJALにしたのでマイルが相当貯まっていました。そこで今回のビジネスクラスの航空券に交換していました。JALのビジネスクラスは初めてなので、その食事の様子をお伝えしたいと思います。13:00の離陸後、客室乗務員の方がメニューを届けに来てくれました。これからの昼食とミラノ到着前の軽い食事のそれぞれの内容とワインリスト、各種お飲み物、そしていつでも利用出来るビュッフェについて書かれています。活字を読んでいるだけで、何だかワクワクしてきました。私は当日の朝食時間をフライトのスケジュールを見て決めています。離陸後1時間後で食事が出ることが多いので、それは約14時です。その5時間前は朝9時なので、その時間にホテルで朝食を頂きました。


A4判の見やすいメニュ。ビジネスクラスの食事のメニュとスナックやワイン、焼酎、日本酒のページまであります。

テーブルに緑色のナプキンが敷かれ、食前酒を勧められました。私はシャンパンを頂きました。サルディニア島の白ワインも美味しく頂きました。酔っ払うので、量はグラスに1/3ずつぐらいで十分でした。

器に盛られたアミューズ(軽いおつまみ)です。

その時にアミューズも出してくれました。陶磁器の器に綺麗に盛られています。食事の前の軽いおつまみです。中央は、マグロを軽く炙って焼き海苔で包んだものです。右側はスモークサーモンでクリームチーズを巻いたものでした。また、このJAL417便でサービスをしてくれた女性2人の客室乗務員の方は、とても細やかな気遣いで、私達は美味しくそして楽しく食事をすることが出来ました。本当にありがとうございます。

あられとおかきのスナックとドライ納豆。

上の写真は、あられとおかきのスナックとドライ納豆です。アミューズと一緒に出してくれました。うーん、このドライ納豆はおいしいです。豆好きの私としてはうれしいおつまみでした。食物油脂で揚げたようなおかきやかりんとうなどは食べませんが、これは豆本来の味だけがするので好きです。

おまけの写真です。いよいよ離陸します。いい天気で空からの景色が良く見えました。

お腹は空いていましたが、こうして食事前にゆっくりとお酒を飲んだり、軽くつまんでから食事に入るひと時を楽しめるようになりました。こうした習慣が身についたのは、イタリアのシチリア島でピアノグリッロ農園の家庭での食事やモンドールを作るプーレさんの家に招かれて一緒に食事をした経験などからです。それからは自宅でも、食事の前にフルーツを食べたり、オレンジジュースやリンゴジュースを飲んで、豆菓子をつまんだりするようになりました。美奈子店長は干しいもが好みのようです。こうして、最低でも一時間は食事に時間をかけられるようになりました。そして、飛行機の中の食事もゆっくりと味わえるようになりました。


JALのビジネスクラスの食事(スナックとアミューズ編)