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ラミ・デュ・シャンベルタン(L' ami du Chambertin)の工場にやってきました。(3月2006)



今日は、3月13日の午前中の訪問したラミ・デュ・シャンベルタン(L' ami du Chambertin)の工場の様子をお伝えします。朝8時半にディジョンから国道を南にタクシーで向かいます。(バスでも20分ぐらいで行けます。)平坦な道を走るとやがてラミ・デュ・シャンベルタンの工場に着きました。工場はBROCHONという村にあります。この一帯の国道沿いには、葡萄畑がずっと続き、まさにブルゴーニュを代表するワインの産地でもあります。


ディジョンから国道を南に向かいます。バスで20分ほどでラミ・デュ・シャンベルタンの工場に着きます。


上の写真のようにとてもいい天気ですが、気温は0度近くで耳が痛くなるほどとても寒いです。葡萄畑のあちらこちらでは、新しいシーズンに備えて、枝木を切り揃えたり、切り取った枝を焼く作業が行われ、煙が立ち昇る光景が見られました。


 

1.左の写真が正面玄関の様子です。とても立派な建物です。ここに来る前は、丘の斜面に工場があったそうです。しかし、そこでは製造工程の中で、物を持ったまま階段を昇ったり降りたりしなけらばならなくて危険だったようなので、今こうして平地に工場が移せて本当に良かったとのことです。

 

2.工場に併設して、チーズの直売店もありました。この工場である fromagerie GAUGRY 社のチーズはもちろん、やぎのチーズやコンテなどフランスを代表するチーズも揃っていて、絶えずお客さんが来ていました。

 

3.直売店の隣には、見学をしたお客さんが試食できるコーナーもありました。この日は、フランスの高校生の団体さんがいらっしゃいました。右にいらっしゃるのが、3代目のオリヴィエさんです。カウンターにいらっしゃるのが英語がペラペラのヒュゲさんです。的を得た説明で、とてもよく理解できました。



お二人に持参したノートパソコンでこれまでに取材したロックフォールやモンドールのチーズ工場のホームページを見せると、私達の目的をより理解してくれたようで、いろいろな質問に丁寧に答えてくださいました。今後、別の機会に今回解ったラミ・デュ・シャンベルタンについてのいろいろな事をご紹介していきたいと思います。美奈子店長も午後に熱が出てきたので、今日はニュイ・サンジョルジュのホテルで早めに休もうと思います。例年どうなのかは知りませんが、3月のフランスは、真冬です。


ラミ・デュ・シャンベルタン(L' ami du Chambertin)の工場にやってきました。(3月2006)