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パリ(Paris)で遊ぶなら、Forum des Halles 辺りが面白い。(3月2006)



3月16日(木)は、トンネールからパリに移動する日です。朝11時に普通列車に乗り、1時半ごろに終点のパリのベルシー(Bercy)に着きました。ここから地下鉄に乗り換えて、ルーブル美術館に行き、重いスーツケースをここで預けてから散策しようと思いました。しかし、ベルシー駅に着くと、すぐ目の前にメルキュール(Mercure)ホテルがあったので、ここに泊まる事にしました。シャルル・ド・ゴール空港には搭乗日の17日の朝に、鉄道で行くことにします。パリ市内を散策するのは本当に久しぶりでうれしいです。(昨年も地方ばかりを回っていたので、たまの都会も楽しみです。)
 
今回お勧めしたい地区は、パリ1区の Forum des Halles 界隈です。下の地図の中央に地下鉄のしるし(Mマーク)が3個見える辺りです。(駅名は、Chalelet-Les Halles 駅です。)ここは以前ランジス市場があったところです。市場がオルリー空港の地区に移転した後に、跡地を利用してショッピングセンターが出来ました。その他の駅としては、ランブトー(Rambuteau)駅やシャトレー駅も便利です。(下の地図では右下の赤丸のM印がランブトー駅です。シャトレー(Chatelet)駅は地図の中央下の矢印方面にあります。)

Forum des Halles 辺りの地図。

お勧めの散策コースは、上の地図の4本の線です。このコースは、車が入ってこない、或いは入らない時間帯があるので、安心してゆっくり歩くことが出来ます。まず、地図の左上の緑色は、モンマルトル通り(Rue Montmartre)です。ここは厨房、台所用品を扱う専門店が集まっています。また、下の写真のように今日は木曜日だったのですが、通りに食べ物関係のマルシェも出ていました。この通りとV字を作る赤い線は、以前ご紹介したモントルグイユ通り(Rue Montorgueil)です。チーズ専門店やスーパーマーケット、オーガニック食品専門店、ケーキ屋さん、パン屋さん、カフェなど食べるお店がたくさんあります。

モンマルトル通り(Rue Montmartre)マルシェがありました。

上の地図を中央に横切る3つ目の線も楽しい通りです。下の写真がこの通りの様子です。食べ物以外に、服、靴、帽子などのファッション関係の専門店が増えてきます。また、書店や日用雑貨、絵葉書・ポスターの店など文化の香りがする店もあります。また、ここ辺りもその場で食べられる店があります。サンドウィッチ、クレープ、ケバブー、ピザなどです。観光になるような建物があまり無いので、地元の人が多く歩いていて落ち着いた印象です。

左に見えるオレンジ色の看板は、ネットカフェの店です。1時間2ユーロでインタネット接続ができます。

この通りでお勧めの日用雑貨のお店(Leroy Merlin)を紹介します。下の写真がその店で、上の地図では、黒い線がある辺りにあります。外から見ると写真のように園芸の店に見えますが、台所、風呂関係、カーテン、照明、日曜大工関係など、とても充実した品揃えでした。たくさんあるから良いのではなくて、他店では余り見かけない良い品が売られていました。私は、しんちゅう製のトイレットペーパーホルダーを買いました。ペーパーを切るふたが無いタイプ。棒があるだけのシンプルなデザインでとても気に入りました。

とても面白い日用雑貨店。

夕方7時ごろに矢印方面に進み、シャトレー駅(Chatelet)からベルシーのホテルに帰りました。4時間ほどの楽しいひと時でした。


パリ(Paris)で遊ぶなら、Forum des Halles 辺りが面白い。(3月2006)