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サンローのマルシェは、農家のおじさんおばさんの店が多くて魅力的です。(St-Lo Normandie )



今回のノルマンディーの旅で初めてのマルシェに行きました。場所は、サンロー。この地方では比較的大きな都市です。8月13日、土曜日の朝8時半頃に着きました。こちらはサマータイム制なので、朝9時頃といっても日本の朝5時ぐらいなので、半袖では肌寒いです。長袖は必需品です。町のパン屋さんなども8時ごろには店が開いています。

自慢の野菜や花、そして家庭で作った保存用の食品などを売る農家の方々。


私たちは、これまでフランス中のいろいろな地方都市のマルシェを見て回ってきましたが、そうした経験を通して自分達のお目当てが大体決まってきました。それは、農家のおじさんやおばさんが開く小さな店を探すことです。上の写真のように一人か二人で自分の畑で採れた自慢の野菜や果物、それを加工したジャムなどを売っています。私は豆や保存がいいにんにく、そしてジャムやはちみつを買うことが多いです。日本に持ち帰り、チーズと一緒に楽しみます。

こちらはねぎや卵、手作りジャムなどが美味しそうでした。

こうした出店は売るものが少ないので、早めに行って気に入ったものを手に入れるようにしています。その後でマルシェを生業にしているプロの店を見て回ります。上の写真の農家さんの店では、ねぎやジャガイモ、玉葱、そしてジャムなどが売られていました。


この筋通りには、動物を売る露店が出ています。うさぎは可愛がったあとで食べるのでしょうか?

このマルシェで驚いたのは、家畜を売っている農家の人達がいたことです。にわとりやうさぎ、七面鳥などです。また、カナリアなども売っています。こんなマルシェは初めてでした。体を寄せ合いくっついているのが安心なのでしょうか?


狭い籠にじっとしているうさぎ。窮屈ではないのでしょうか?

うさぎは下の写真のようにかごに入っていますが、逃げ出さずにじっとしています。


ノルマンディーは海の幸も豊富。

そして最後は、ノルマンディーならではの海の幸です。大きなカニやロブスター、ムール貝や牡蠣などどれも生きていました。おじさんはカニを袋に入れていますが、動くので手こずっています。こうしたおいしい食べ物をマルシェで買って、さっと料理をして食べてみたいものです。


サンローのマルシェは、農家のおじさんおばさんの店が多くて魅力的です。(St-Lo Normandie )