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オーストラリアに持ち込めるいろいろな食品。(オーストラリアの旅情報)



何度か行っているオーストラリア。普段から自分で作って食べる生活が身に付いたので、旅に出掛けている時もなるべく自炊したいと思っています。そんな時に、せっかく自分達で輸入してるオリーブオイルがオーストラリアで使えたら、どんなに良いかと想像しました。そこで、この1月(2009)のケアンズ行きでは、チーズマーケットのオリーブオイルを小さな瓶に入れて、持ち込めるかどうか入国審査の時に申告をして確かめました。どんな食品が持ち込めて、どんな食品が駄目なのかについてのより詳しい情報は、  オーストラリア検疫検査局  のHPをご覧ください。


結論から先に言いますと、オリーブオイルや塩、胡椒などの調味料は持ち込みOKでした。持ち込む量にもよりますが、下の写真のような一瓶ぐらいなら問題はないと思います。次回の旅では、オリーブオイルはもっと持っていこうと思います。その入れ物は、水などが入っていた500mlのペットボトルを乾かして使おうと思います。


塩、胡椒があれば、野菜炒めなどのお料理ができます。炒った豆もよく食べます。納豆は余り食べませんが。

ケアンズのスーパーなどで売っている塩は、さらさらさせる為の添加物が入っているので、使いたくありません。でも、塩は無機物なので持込がOKなんです。胡椒も細かく刻まれているからなのかOKでした。また、生の豆は発芽するので、持込み禁止ですが、写真の様な炒った豆は、持込OKでした。(当然、きな粉もOKでしょう。)機内食は、入国審査前にゴミ箱に捨てましょうと客室乗務員のアナウンスにありましたが、私は朝食に出されたデニッシュ(パン)を手提げ袋に入れたままでしが、それを見た係りの人はOKと言ってくれました。食事の時に出た塩や胡椒や砂糖の小さな小袋もOKでした。

お菓子類では、以前の旅で持ち込めたのは、しょうゆ煎餅でした。しっかり焼かれた食べ物だからだと思います。お茶の葉や梅干などもOKのようです。


スーツケースはそれ自体で5、6kgの重さになるので、時にはこうしてダンボールで旅します。

最後に今回の旅で、予想に反して持ち込めなったものがありました。それは、上の写真の様なダンボールでした。これは、吉武さんが梨を送る時に使っていた箱です。これがオーストラリア内に持ち込めないのです。どうしてなのかを尋ねたところ、一度でも生の果物を入れたことがあるからだそうです。「梨」という日本語は、その係官には分からなかった様ですが、梨の絵があったので果物を入れた使用済みの箱だと認識したようです。今回の旅では、重量を出来るだけ抑えようと、私はスーツケースを使わず、代わりに愛媛のみかんの箱に荷物を入れてやって来ました。でも、その箱はOKでした。どうしてOKだったのかと後で考えてみますと、この箱には「みかん」という文字はあったのですが、みかんの絵が無かったので係官が分からなかったのかも知れません。これで、帰る時にドライフルーツを入れる予定だったダンボール5箱が全て没収されてしまいました。どうやって荷造りしようか?



オーストラリアに持ち込めるいろいろな食品。(オーストラリアの旅情報)