それは、ロックフォールにゆで卵をあわせるのです。フランスなどに来て書店で料理の本をいろいろ見ておりますと、卵とロックフォールを使った料理をよく見かけます。例えば、ゆで卵を細かく刻み、そこにロックフォールを少量加えて合えます。合えたものを半切りにしたゆで卵の黄身があった部分に入れて、「ロックフォール和えのゆで卵」に
したりします。でも、今日はとても簡単です。ゆで卵にナイフで好きな量だけロックフォールをぬってそのまま食べるのです。ゆで卵に塩をかける換わりに塩味の利いたロックフォールをぬるのです。うーん、とても濃厚でおいしいです。ゆで卵は好んでは食べない私もチーズがぬってあるととても美味しく感じて、今朝のご飯ではこれでゆで卵を2つも平らげてしまいました。フランスの卵はおいしいです。このロックフォールは、10日に訪問したカルル社からお土産に頂いたものです。一人ずつ600gも持って行きなさいといわれましたが、日本の美徳である「もったいない。」を説明して、(旅の途中なので冷蔵庫がなくてせっかくのチーズがだめになるからたくさんは要らないんです。と言いました。)一つだけ頂いて帰りました。(12th JUNE 2005 Nimes) |