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本格的なフランス料理などのケータリングサービス、ビリオン・ローズ.   (2006 札幌市東区)


札幌で生まれたおいしいお料理のケータリングサービス。

今年の9月、札幌にお料理をその場で作ってくれるケータリングの会社が生まれました。先日、チーズマーケットにその車がやってきました。全体がピンク色をした明るいイメージで、両側にはおいしそうなお料理やワインや食器のイラストがあります。絵心のある奥さんが書かれたそうです。

ビリオン・ローズ.号がチーズマーケットにやってきました。(11月10日2006)

私がオーナーの今江さんと知り合ったのはお取引先であるパークホテルでした。コンサートホールキタラの若き料理長をしていました。その頃から納品でお会いした時にいつも、”輝くいい目をしているなぁ。”と感じていました。それは例えば、こういう話をすれば分かってくれるかと思います。私がフランスやイタリアへ行って帰って来た後の初納品の時は、いろいろな取引先の料理人さん達が、「どうでしたか?」と話しかけてくれますが、大抵は私が話を1つ2つしてそれで終わりという程度でした。しかし、今江さんはいつも違いました。それでどうなの?と、もっと先の詳しい話を聞きたがるのでした。そういう人には、こちらも話し甲斐があるので、ついつい10分、20分と立ち話をしました。そうなんです、いつでも積極的に私の話を聞いてくれていたのでした。現地のヨーロッパの今の様子にとても興味関心が高いんだなぁと感じました。この人は他の人とは違う別のエネルギーを持っている人だと感じたのでした。後でその事をいうと、今江さんは笑ってこう答えました。日本で売られている雑誌の内容よりも、先週まで現地に居た山本さんの話の方がよっぽど新鮮で確実な話だから・・・と。この前向きな姿勢の料理人ならお勤めしなくても、独立してきっとやっていけると思っていました。
 
それから数年たった今年始め、突然独立して事業を始める事を聞きました。でも私は特には驚きませんでした。今江さんならきっと成功すると思っていたからです。と同時にこれは嬉しいことだと思いました。2%の人しか居ない自営業者の世界に来たからです。その事業の内容を聞くと、今まで専門にやっていたフランス料理を中心としたお料理をいろいろな場所に出向いてその場で作って提供するサービスということでした。これは素晴らしい仕事になると思いました。高齢化が進む中、札幌市内でもあちこちに老人ホームなどの施設が増えています。本格的なフランス料理をレストランに行って食べる事の出来ない人たちにも喜ばれると思ったからです。また、会社でのちょっとした会での飲食や屋外のイヴェントにこの車で出向くなど、新たな市場を開拓できると思いました。奥さんの綾子さんもパークホテルの料理人でした。呼吸の合った二人が自営業でさらに力を合わせて行けば、きっと今までに無い喜びを多くの人に与えられると思いました。

ビリオン・ローズ.の今江さんご夫婦。とても気持ちのいい方です。

下の写真は、車の中に設置された厨房の様子です。オールステンレス製で、何処もかしこも手入れが良くピカピカに磨かれています。この車のすごいところは、給水も排水も全てこの厨房で処理できる設備があるので、出向いた先で水道を引く事も排水を流す事もないので、環境を汚さないのです。世界で一つしかないこの車も、今江さんの幅広い人脈のお陰でようやく形になったそうです。

1.5トン車を特別に設計して出来た厨房。手入れが行き届いていてピカピカでした。オールステンレス製です。

ビリオン・ローズ. では、豊富なメニュを揃えています。肉や魚のメイン料理から軽いおつまみ、オードブル、サンドウィッチなど予算と味の好みを言ってもらうと、今江さんがお客さんの希望に合うお料理をその場で作ってくれます。今までありそうで無かった本格的フランス料理のケータリングサービスが札幌に出来た事は素晴らしいことです。お料理はもちろん、食事の間や後に今江さんご夫婦とお話するととても楽しいので是非声を掛けてください。人生を楽しくするいい話も聞けると思います。やっぱり、素晴らしい人がおいしい料理を作れる人なんだと思います。



〒065−0023 札幌市東区北23条東12丁目4−22
TEL&FAX 011−752−1107

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